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【自分担当の神様】の見つけ方① ~産土神との絆を深めたら夢が実現! 仕事で成功! 理想の出会いが!

本記事は『ゆほびか』2021年2月号の記事を再編集したものです。

①5000人が幸福になった!「担当の神様」と絆を深めれば驚くほど強運になる

 唐突ですが、この記事と出会ったということは、あなたは担当の神様からのサインを受け取った、ということです。心してお読みになってください。

 実は、私たち人間には、誰でも必ず一人ひとりにそれぞれ「担当の神様」がいらっしゃいます。
 担当の神様は、その人の誕生から死ぬまでをずっと見守り、守護してくださいます。

 この担当の神様のことを、私たち専門家は「産土神様(うぶすながみさま)」と呼んでいます。担当というだけあって、あなたのことを熟知しています。

 お願い事をしたり、困ったことがあったりしたときに頼るには、最強の神様であり、あなたにとって最もたいせつな神様です。

 産土神様は、あなたの生誕地に太古からいらっしゃる土地神様。だから、人によって産土神様は異なります。その土地の大自然の大神で、固有の名前はありません。

 産土神様は、人とのご縁をつなぎ、人生に幸運をもたらす出会いを作り出すことが得意としています。

 この産土神様のいるのが、「産土神社(うぶすなじんじゃ)」。そして、私は「産土神社鑑定士」として、依頼者の産土神社をお調べすることを生業をとしています。

 産土神社鑑定士とは、人間と産土神様とのご縁をつなげる、結婚相談所の仲人のようなものと思ってください。

 自分の担当の神様である産土神様の絆を深めていけば、驚くほど運がよくなり、魂はぐんぐん成長します。

 私が鑑定した依頼人の中には、産土神様との出会いで、人生を一変させるような大開運をした人がたくさんいらっしゃいます。

「長年の夢が実現できた」「営業成績がアップした」「理想のパートナーに巡り合えた」「難関の志望校に合格した」といった喜びの報告が続々と届いています。
 大きな会社の社長や芸能人も、担当の神様とご縁を結んで成功されているのです。

 実は私自身も、担当の神様との出会いを経て、その後の人生を大きく好転させた一人です。
 私は30歳を過ぎた頃、ある一冊の本をきっかけに、産土神様の存在を知りました。

 そして、自分の産土神社を探し、産土神様との絆を深めるうちに、神様からのメッセージを受け取る感応力が高まり、天職といえる現在の仕事に巡り合うことができたのです。

 今では毎月多くのかたから鑑定依頼をいただき、これまで総鑑定人数は5000人以上になります。

あなたのことをいちばん考えてくれている

 産土神様は、ほかのどの神様よりも、あなたのくせや習慣、好み、人間関係や家族関係などを熟知しています。だからこそ、最適な方法であなたを手助けしてくださるのです。

 家庭や仕事、人間関係、恋愛や結婚、病気など、人生における悩みに直面したときには、有名な神社に参拝するよりも、あなた自身の産土神様に願い事をお伝えしましょう。

 基本的には、どんな神様も、人間の願い事をかなえてあげたいと思っています。しかし、産土神様は、その願い事をかなえることが、あなたにとっていいかどうかを見極めたうえで、かなえてくださいます。

 例えば「10億円当せんしますように」「モテますように」というような願い事をすぐにかなえてしまうのは、泣き叫ぶ子どもにオモチャを買い与えるようなものです。それでは本人のためになりません。

 産土神様も同じで、願い事をなんでもかなえることが、あなたの人生をよいものにするとは限らないと知っていらっしゃいます。

 つまり、産土神様はその願いをどのような形で成就させることが、あなたのためになるかを親身になって考えてくださっているのです。

 祈願をしたのに願いがかなわなかったというときも、あなたの考えている形とはまったく違う方法で、その願いをひそかにかなえてくださることもあります。

産土神社に参拝することで強力な後押しを得られる

 産土神社は、担当の神様としっかりと通じ合える場所です。

自分の産土神社を知り、参拝を始めることで、担当の神様との絆ががっちりと結ばれ、日常に開運をもたらすとともに、生きていくうえで強力な後押しを得られます。

 産土神社を調べるには、実際に神社へ足を運んで自分の五感で確かめることです。

 たいへんな作業ではありますが、めんどうだと思わず、産土神様との出会いを楽しみに、時間をかけて自分の産土神社を探しましょう。

 次の項目②からは、産土神社の具体的な探し方を紹介します。

 そのほかにも、願いをかなえてもらうための参拝方法や、産土神社が遠方であったり、コロナ禍のため帰省できなかったりといった場合のための、自宅でできる参拝方法をあわせてご紹介します。

 ご紹介する方法を実践していけば、あなたにも神様からの追い風が必ず吹きます。
 まずは、担当の神様に、今まで見守ってくださったお礼を伝えることから始めましょう。

(次回②に続きます)