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本来の自分を取り戻し人生が好転!~奇跡の「美開運メイク」その3

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.34(2017年刊)の掲載記事の転載です。

がんばればがんばるほど緊張してミスが増える

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医師・看護師・理学療法士らの連携がうまくいくためには、もっとがんばらなくっちゃ――Y美さんは約8年、看護主任としてがんばってきました。

ところが、ある日、師長から「あなたがやっていることは自分だけ満点を取ろうとして自分だけ徹夜して勉強しているのと同じことだよ」と言われます。(私、皆のためを思ってやってるんだけどな)

 そんなY美さんに、気づきを促す〝天の声〞がまた、彼女の耳に入ってきました。

 ある患者さんに「Y美さんは優しいし、すごいキレイだし、仕事もできる」と、彼女をほめてほめて、最後に「でも、ああいう人は幸せにはなれないね」と言われたのです。 
幸せそうに見えなかったのは、当時の彼女ががんばりすぎていたからでした。現場の連携がうまくいかず、次々看護師が辞めていくなか、彼女は欠けた人員を補おうとがむしゃらに働きました。

でも、がんばればがんばるほど、彼女自身のミスが増えていきます。(皆は私をダメ主任と思ってるんじゃないかな)

 彼女は人の目が気になって絶えず緊張するようになっていました。夜も眠れない、現場で手慣れた作業をしようとすると手が震えたり、声が出なくなったり。体重も45㎏から38㎏まで落ちてしまいました。

でも、通常の何倍も体力と気遣いが必要な患者の対応を任されるなど、責任は増していく一方でした。

 やがて限界を感じたY美さん。師長との話し合いの結果、「役職はやらなくてもいい。一度まっさらに戻って、もうがんばらなくていいから、そのままの自分でいいから残って」と師長に言われ、同僚や後輩たちは拍手喝采。

 でも、がんばるのをやめても、彼女の体力はずっと低迷したままで元に戻ってくれません。(このままの私ではダメだわ。自分を変えなきゃ。じゃないと、よくならない)

 自分を変えてくれるよきものを探し求めて、Y美さんは自己啓発書を読み、講演を聞き、薬を飲んでいたのですが、心身の不調は改善せず、時間ばかりが過ぎていきました。

美開運メイクのおかげで見失った自分を取り戻せた

 Y美さんに転機が訪れたのは、去年の秋。美開運メイクのレッスンを受けたのです。

 レッスン中、美開運メイクの講師のかたが、化粧品を顔に優しくつけてくれたり、自分の魅力を見つけてたくさんほめてくれたり、自分の魅力を生かすメイクのコツを教えてくれたりして「こんなに気持ちがいい経験、初めてで驚きました」(Y美さん)

 ちなみに美開運メイクは師匠の斎さいとうひと藤一人りさん直伝・開運人相学に基づいた〝開運のツヤ〞と陶器肌を演出するメイク法。そして、美開運メイクの過程1つひとつが、自分に優しい、自分をたいせつにする行為でもあります。ですから、美開運メイクをしていると自然と自分をたいせつにすることを覚えるんですね。

 自分をたいせつにすることで、彼女に〝幸せなこと〞が次々と起きてきたのです。

 それは、例えば睡眠薬や安定剤を止められたこと。体重が元に戻って体力がついたこと。明るくなったこと。体調を崩してから体が受けつけなくなったお酒を楽しめるようになったこと。そして、「私はもともと真面目キャラじゃなかった」と気づいたこと。

 彼女は本来、元気で明るく、おもしろいことが大好き。興味のあること以外はがんばれない。それが、「主任の役をうまくやらないと」「主任だから真面目にならなきゃ」とやっているうちに自分を見失ってしまいました。

 また、違う自分になろうとがんばらなくても、すでに、そのままの自分で認められているのに、「がんばらないと価値がない」と勘違い。がんばれない自分を心のどこかで責めていました。

 ところが、美開運メイクで自分をたいせつにすることを覚え、「がんばらないと価値がない」という間違った観念を手放し、今は自分らしく楽しく看護師をしています。職場の仲間や上司には「がんばっていた頃より、今のY美さんのほうが魅力的」と喜ばれているそうです。

 また、ある患者さんがY美さんと会うと、「今日は観音様が来てくれた」と喜び、「今日はいいことあるわ」と言ってくださるのだそうです。「自分に生まれてよかった」「ありのままの自分で価値がある」と日々、実感しているY美さん。すばらしい美開運体験に、心から拍手を送りたいです。

(次回「その4」に続きます)