【大木ゆきの】宇宙にお任せで金運１２０％！（その8）

あなたは、何かが手に入りさえすれば、幸せになれると思ってきませんでしたか？

必死になってその足りないものを追い求めても、どうしても手に入れたいものほど
手に入らなかったのではありませんか？

もうそんな機能不全のやり方は卒業しましょう。

万物の創造主である宇宙の周波数と同調して、魂に従ってやりたいことをやり、あとは宇宙にお任せするだけで想像以上の人生が展開する道があるのです。

私がお伝えする宇宙の法則を知って、宇宙の流れに乗ってお金も幸せもどんどん受け取りましょう。

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.40の記事を再構成したものです。

【宇宙とひとつになるワーク❷】小さな〝ハピラキ〞をメモ帳に書きためていくと自分に自信がつく

宇宙はあなたに無限の恩恵を与えようとしています。宇宙とひとつの状態に戻れば、がんばらなくてもその恩恵を受け取れる、ということは何度もお話しましたね。

ですが、宇宙の豊かさの周波数とピタリと合う以前にも、実は自分では気づいていないだけで、ちゃんと恩恵を受け取っていたことがあるのです。「なんだか超ラッキー」という出来事はすべて、宇宙からの贈り物。

とはいえ、そのときはラッキーと思っていても、人はその事実を忘れて、ついつい「ない」とか、「できない」ことに意識が向きがちです。

ここでは、恩恵を受け取っていた事実を思い出すことで、宇宙とひとつの状態に戻り、「全部ある」意識を浸透させるワークをご紹介します。

ラッキーだったことやできたことをメモするだけ

その方法はとても簡単。手帳でもノートでもいいので、その日、ラッキーだったことや、できたことをメモすることです。

例えば、電車に遅れると思ったのに、電車のほうも遅れて、間に合ったとか、傘を持って出かけるのを忘れたけれど、ゲリラ豪雨だったときに、ちょうど地下街にいて雨に濡れることを免れたなど、ほんの些細なラッキーでいいので、メモしておくのです。

また、ラッキーなこと以外にも、やったこと、できたこともメモしておきます。
今日は、いつもの掃除に加えて、棚の水拭きもした、仕事がスムーズにできて定時で帰ることができたなど、たわいないことでもいいので、できたこと、やれたことをメモしておくのです。

ただし、やらなくてはならないと自分を責め立ててしまうとしんどくなってしまいます。それでは、本末顛倒。

ラッキーでウキウキしてるときに、ちょこっとメモする。できてハッピーだったときに、気軽にメモするくらいの気楽さでやってください。

ですから、長文で書く必要はなく、短く「電車に間に合う、ラッキー！」「傘なしでゲリラ豪雨を回避、ミラクル！」「棚もきれいになった！」「定時で仕事終了、できる私！」でいいのです。

また、毎回書かなくてはと構えずに、ときどきは書き忘れてもいいのです。

ラッキーなことやできたと思えることがあっても、そのままにして時間が流れてしまうと、人はすぐに忘れてしまいます。

ですが、メモしておいて、たまってきたら見返してみると、自分は結構ツイてるな、ちゃんとできてるなと自覚できるようになります。

すると、以前は、自分のことをダメな人間だと思っていたのに、自分はよくやっていると認められるようになり、自己受容が促進されます。

たまってきたら人生を好転させるツールになる

よく、自分を変えたいという人がいますが、実は、自分を変えようとする行為が、宇宙とひとつに戻ることとは、真逆になってしまうことに気づいてほしいのです。

変わりたいという思いの根底には、自分の「この部分がダメ」とか「これができないからダメ」という自己否定があります。

また、高い理想を自分に押し付けることも、その理想どおりではない限り、自分を否定し続けることにつながります。

それによって、苦しくてつらい状況になり、気分も落ち込んで、波動も下がってしまいます。

ですが、ありのままで完全だと認めてしまえば、宇宙が生み出した、もともとのすばらしいあなたが表に出てくるのです。

ちょっとしたラッキーな出来事や、できたと思える出来事のメモ、略して「ハピラキ」メモを集めておくと、そのメモを読み返したときに、ツイていたときのウキウキ感や、できたときのハッピーな気持ちが蘇ります。

波動を上げてくれるだけでなく、宇宙に愛されている自分、できる自分を思い出させてくれて、今のありのままで完全という意識を高めてくれます。

「ハピラキ」メモは、宇宙が勝手にうまくいく方向へ誘導してくれて、人生をどんどん好転させるツールにもなるのです。

気分が上がることをリストアップする

「ハピラキ」メモの活用法として、もう一つ、お勧めしたいことがあります。

それは、気分が上がるもの、ハッピーな気持ちになれるもの、元気が出るものをリストアップして、メモしておくことです。

例えば、聴くと心がワクワクする音楽があれば、リストアップして、いつでも聴けるようにしておきましょう。

洋菓子店で見つけたケーキを食べて幸せな気持ちになったとか、プールで泳いだら、すっきり壮快な気分になったとか、なんでもいいので、気持ちが上がることをリストアップしておきましょう。

これらのリストは、特に、「自分なんてダメだ」という意識に陥りそうなときに見て、自分を元気にし、周波数を上げるメニューとして活用できます。

頭の中で嫌なことがぐるぐると巡るスパイラル状態に入ってしまうと、なかなかそこから抜け出せなくなり、不安や恐れに引っ張られてしまいます。

ですから、そうなる前に、さっさと元気の出るものに触れて復活してしまうとよいのです。

(次回その9に続きます）