「引き寄せの法則」を実践し、その数々の成功の過程を本として出版して、大ベストセラー作家となった奥平亜美衣先生。
先生に、「いい気分」でい続けることで、どんどん幸せな未来を引き寄せるコツを教えてもらいました!
感謝できることを見つけるとポジティブに
②思考を選ぶ
宇宙に願いを放ったら、できる範囲でいいので、少しでもいい気分でいられる思考を選択するようにします。とはいえ、無理にポジティブ思考になる必要はありません。例えば今お金がないと思っているなら、自分が信じられる範囲で、いい気分になれる思考を探すのです。
「お金はないかもしれないけれど、食べるものには困っていないな」
「お金はないかもしれないけれど、以前よりはよくなっているな」
「お金はないかもしれないけれど、今日食べたご飯はおいしかったな」
自分の中で抵抗の起きない、ほんとうのことであれば、問題ありません。ほんの少しでもいい気分でいられれば、その分いい波動が出て、少し気分がよくなる現実が引き寄せられます。この繰り返しにより、少しずつよりよい現実が引き寄せられるのです。
「毎日楽しいし、おいしいものが食べられて、豊かだな」と思えるようになれば、必ずお金のことも変わってくるし、願いも叶っていきます。
今の現実の中に、小さな幸せや豊かさを見つけて幸せを感じることが、次の幸せを呼び込むのです。
いい気分でいるために、常に思考に気をつける
なかには、気が付けば、つい不満や不安ばかりに目を向けてしまっているという人もいるでしょう。
そこで、1時間など時間を区切って、定期的に自分の思考を観察してみてください。自分の意識が、いい気分になれるほうに向いているのか、それとも嫌な気分になるほうに向いているのか、早めに気づくことがたいせつです。
よく「引き寄せ上手になりたい」と言う人がいますが、実は皆、すでに引き寄せの達人です。試しに普段の自分の思考と今の現実を照らし合わせてみてください。ほんとうに自分の「思い」どおりに、今の現実を引き寄せていることがわかるはずです。
自分の力ですべての現実を引き寄せているという真実に気づけば、おのずといい気分になる思考に切り替えられるようになります。 (その③へ続きます)