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【斎藤一人】不透明な世の中をすずやかに生きる人生のコツ~コロナ時代の疑問と不安に答えます

2021/04/29

 斎藤一人さんは、全国累積納税額日本一の大実業家であり、幸せになるための人生哲学をわかりやすく説く大ベストセラー作家でもあります。
       
 今回は、世界じゅうで猛威をふるう新型コロナウイルスに関連して寄せられた読者の皆様の不安・悩み、編集部の質問に答えてくださいました。
      
 先行きの見通せない、これからの時代を生き抜くために役立つ哲学と叡智が満載です。

※本特集は『ゆほびかGOLD』2020年8月号に掲載されたものです

Q1 現在のこの国難を一人さんはどのように受け止めていますか?

 斎藤一人さんや舛岡はなゑさんのご著書を読み、講演を聞いて、いつもパワーをいただいています。感謝しています。ありがとうございます。

 今のコロナ禍について、一人さんはどのようにお考えでしょうか。

 乗り越えられないことはない、困ったことは起こらないと肝に銘じて、さらなるパワーにしたいと思います。

A1 世界じゅうの人に〝学びの時期〟がきたんです

 はい、それではお答えしていきますね。

 今、世界じゅうで、本当に大変なことが起きていると思います。
これは、世界のみんなが協力し合ったり、助け合ったりしなきゃいけない時期がきたということなんだと思うよ。

 このことから、世界は学ぶ必要がある。そのときがきたんだと、私は思っています。
 自分をたいせつにすること。周りの人をたいせつにすること。自分の人生をどう生きるか考えること。固定観念を打ち破ること。そのほか、お金に関することやなんかも含めて、今ここにはたくさんの学びがあるんだと思います。

 今は大変でも、ここで学んだ人は、間違いなくこの先の人生が輝くよ。魅力的な人になって、豊かで幸せな人生になれる。

 不安で学びどころじゃないと思う人がいるかもしれないけどね。でも歴史を見てもわかるように、どんなことがあっても、世界は必ず「よくなるほう」へ進むんです。だから、きっとだいじょうぶ。

 不安につぶされず、今はあなたに必要なことを学ぶといいですよ。

Q2 今、一人さんはどのように過ごしているのでしょうか?

 先の見えない状況が続き、不安に襲われる人も多いと思います。一人さんは、どのように気持ちを律し、過ごされているのでしょうか。一人さんご自身が心がけていらっしゃる気持ちの持ち方をお教えいただけましたら幸いです。

A2 笑顔で過ごすと明るい未来がくるんです

 もちろん、私だけでなく、ほかのお弟子さんたちもみんな、今は不要な外出を自粛し、用事はできるだけ電話で済ませているよ。

 恒例の大きな集まりをはじめ、はなちゃん(舛岡はなゑさん)の講演会も、やむを得ず中止にするなど、外での活動を控えてね。

 残念なことなんだけど、こういう時期だからこそ、深められる学びもあると思うよ。

 それに、家にいても楽しいことをしたり考えたりすることはできるから、みんな明るく笑顔で過ごしている。

 読者の皆さんも今の環境でできることをしながら、無理にでもいいから、できるだけ笑って過ごすようにしてごらん。そうすると、笑顔の人からは、明るい波動(周波数)が出る。その明るい波動が、あなたに明るい未来をもたらしてくれるんです。

Q3 将来の不安から解放される方法はありますか?

 未来のことは誰にもわかりません。そう思っても、「将来に対する不安」を強く感じます。

 今あれこれと思い悩んでもどうしようもないことから解放され、今に集中して生きるためには、どのように過ごすのがよいのでしょうか。お知恵をいただけましたら幸いです。

A3 世の中がパッと明るくなる話をお伝えしますね

 これは一人さんが神様から聞いた話なので、信じたい人だけ信じてくれたらいいと思ってお伝えしますね。

 日本には、「日本から世界を救う薬」がとっくに与えられているんです。その薬が広まったとき、不安が消え、世界は救われる。私はそう、神様から教わっているんです。

 今皆さんが不安なのは、ここが闇で、光がないからなんだよね。でも、「この薬が効く」っていう光が出てきたら、暗闇はパッと明るくなる。たちまち暗い気持ちは消えちゃうんです。

 それと、最初にお伝えした「今なにを学ぶか」ということにも通じると思うんだけど、こういう機会に少し、自分の体の免疫力(病気に抵抗する力)を上げることも考えたらいいよね。

 バランスのいい食事を心がけ、免疫力が上がるといわれているものを食べたり、サプリメントを活用したり、家の中でできる運動をしたり。冷え症の人は、夏でも冷たいものを控えて体を温めたり。

 そういう積み重ねも、安心感につながると思うよ。

(次回に続きます)