納税額日本一の幸せな成功者、斎藤一人さんが教える「成功力」シリーズ!
その番外編を、銀座まるかん真由美隊代表 宮本真由美さんに語っていただきました。
暗い人が多い環境なら「ラッキー」と考える
2番目のコツは、「自分から率先して笑うようにすること」。
職場や家庭の雰囲気が暗いとか、「周りの人がネガティブでいやになっちゃう」と言う人がよくいます。でも、それはマイナスの状況ではなくて、とてもラッキーなことなのです。
なぜなら、周りが暗いから自分がほんの少し笑うだけで、ものすごく明るく光り輝くのです。それが、私の周りの一人さんをはじめ、仲間のお弟子さんみたいに明るく元気な人ばかりだと、少し笑顔にしているだけではまったく目立ちません(笑)。
それが周囲がみんな暗い状況だったら、笑顔でいる人はとても目立ちます。すごい得な環境ですよね(笑)。神様は、明るいのが大好きです。笑顔が大好きです。神様に好かれたほうが、人生だって明るくなるのです。人生を明るくしたいと思うなら、周りの暗さに合わせてグチを言うよりも、まずは自分だけでも笑顔で明るくいるようにしましょう。
顔の造りは個人差があって、ハンサムや美人の人もいれば、そうでない人もいます。たとえ、美人でも不機嫌そうにムスッとしていると、人は寄りつかなくなります。
いつもニコニコ笑顔でいると、お誘いを受けたり、相談されたりと、人が自然と集まってきます。それが積み重なって、いい出会いにつながり、人生を変えるようなご縁になっていくわけです。
こまめに鏡を覗いて表情をチェックする
3つ目のコツは、「口角が上がっているかいつも意識して、上気元でいること」。一人さんは、「上機嫌」のことを「上気元」と言います。
私たち、まるかんの社長や、スタッフは目につきやすいところに小さな鏡を置いています。ときどき鏡を覗いて、口角が上がって自然な笑顔になっているか、明るい印象の顔になっているか、怒っているように見えないかなど、表情をこまめにチェックしています。
それに加えて、いつも「上気元」でいるように心がけています。 一人さんによると、機嫌には上気元、不機嫌のほかに中機嫌という3つがあるそうです。
「不幸ばかり起きて困っている」という人は、普段から不機嫌です。その不機嫌が、不幸を連れてきてしまいます。でも、こういう人は実はそんなに多くはいないと思います。
圧倒的に多いのが「中機嫌」の人です。中機嫌の人は、そのときによって、上気元なこともあるし、不機嫌になることもあります。周りの出来事に流されて機嫌が変わる普通の人です。そして「なにか楽しいことはないかしら」とか「私には幸せなことが起こらない」となげいています。
でも、普通の人には普通のことしか起こりません。もしもあなたが、幸せになりたいと思うのなら、いつも上気元でいるようにするほうがいいですよ。(続きます)