恋愛ベタな患者さんが宇宙に宣言したら結婚!
「はじめに言葉ありき」と聖書にあるように、自分の思いは、言葉として発して宣言することが大事です。元気が出るような明るい言葉を発すると、ブーメランのように自分にそのまま返ってきます。自分自身の思いがこの世界、この人生を作っているからです。
私たちはもともと大きな一つの光でした。約136億年前のビッグバンで個々の魂に分かれ、今の自分という意識があるのです。私たちは何度も生まれ変わりながら、いろんな人生で数多くの体験をして、自分自身をしっかり探求しようとしています。
松果体を活性化するには、自分という光をどれだけ表に出せるかがたいせつです。しかし、自分で自分をだめだと思うと、自分の中にある光を閉ざしてしまうことになるのです。
例えば、以前に診た患者さんで、「私はほんとうに恋愛ベタなんです」と思い込んでいた37歳の女性がいました。その強い念のせいで、本人の思っている通りになっていたのです。そこで、同じくらいの強い念を込めて、「私は恋愛上手」と思い込み、宣言してもらったところ、たちまち恋愛がうまくいくようになり、すぐに結婚ができたのです。
このように、言葉の力は絶大なので、有効活用しない手はありません。そこで、自信がないときや不安なときには、「私は天才!」「私は健康!」「私は完璧!」などと言葉にして、宇宙に向かって宣言しましょう。好きなときに宣言しても構いません。
そもそも、私たちはこの世界を作っている創造主で、光として完璧な存在です。ですので、中途半端な言葉で表現するのではなく、できるだけ極端な言葉で表現してください。容姿のことなら、「私は絶世の美女!」と言い切ってしまいましょう。
「私はほどほどの美人」とわざわざ宣言するのは、もったいない話です。そうして、言葉として発すると、宇宙が宣言をキャッチして、実現に必要な情報を集めて私たちに届けてくれるのです。
感動体験を話すと自分や周囲もワクワクする
友人や知人、同僚と話すときに、自分が感動した体験を語るのもお勧めです。明るく楽しい気分になれるので、もれなく松果体がクルクルと回ります。
ふだんの井戸端会議などでは、噂話やゴシップが話題になることが多いでしょう。それを無理に止める必要はありませんが、ふと会話が途切れて、少し間が空いたときに「ねぇ、知ってる?」「最近、おもしろい映画を観たの」などと自分から話題を振って、感動した体験を話してみてください。
感動したことなら、どんな些細なことでも構いません。おもしろかった本や、行ってよかったお店などの話題でもいいでしょう。
自分が感動したことなので、思い出しながら話すと当然すごくワクワクした気持ちになります。
そのワクワクとした楽しい気持ちは、話し相手や周りの人たちに伝播します。そして、気持ちがいいので、自分も感動したことはないかと探し始めるのです。
感動体験を話し合ったり、「私もやってみたい」と思えるような生活の知恵をシェアすると、人と話すことが以前よりも楽しくなったり、いつもの井戸端会議が明るくワクワクする集まりになったりします。
実際にやってみると、話し相手や周りの人たちの目がキラキラと輝いてきたり、暗かった表情が明るくなったりするので、たまらなくうれしくなるでしょう。
感動体験をシェアすると、松果体が活性化して自分の波動や運気が上がり、おのずといいことばかりが起きるようになります。さらに他の人たちの意識がよりよく変わるお手伝いをしているので、みんなに助けてもらえるようになるなど、人間関係も円滑になっていくのです。
背負い込んでいる負の感情は愛に包んで宇宙に還す
職場や仕事のこと、家族や家庭のこと、親兄弟や実家のことなど、さまざまなプレッシャーや責任感、不安が重くのしかかってくることも、ときにはあるでしょう。
自分自身を押しつぶすほどになると、日々を楽しむ余裕も持てませんので、なるべくそのような圧力を軽減することが、開運への近道となります。
私たちがプレッシャーに感じることは、実は大したことではないことが多いものです。自分がいないと、会社や家庭が回らないと思う人もいるかと思います。しかし実際は、自分が気になってしかたないものだから、自ら責任を背負い込んでいるケースがほとんどです。あまり過敏になる必要はないことを認識しましょう。
それでも不安が解消されないときは、下記の「プレッシャーを宇宙に還すワーク」を行ってみてください。いつも背負っているものを愛に包んで解放すると、重かった肩が軽くなるなど、体感でもわかります。
日々のプレッシャーから自分を解放して、意識を自由にしましょう。松果体がクルクル回りやすくなり、日々が充実するはずです。自然に、宇宙とつながります!
プレッシャーを宇宙に還すワーク
①自分の肩や背中に背負ったプレッシャーなどをリュックのイメージで、肩ヒモを外して下ろす。
②下ろしたリュックを手前に動かし、手の中にギュッと入れ、おにぎりを握るように両手の中で温める。自分の手から出ている愛のエネルギーで包み込んで、すてきなものに変える。
③両手のひらに息をフーッと吹きかけて上に向かって手放し、宇宙に還す