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【市野さおり】「手をもむ」と全身の痛みや病気に効く!性格や運勢まで大好転!Part④

「手」には全身の反射区があり、押したりもんだりして刺激をすると、不調だった部分に働きかけて健康状態を改善することができます。また、脳とも密接な関りがあるため、手を使うことで脳を活性化します。
それだけではありません。「手」には、あなたのこれまでたどってきた人生から未来までが表れており、手が発しているサインを読み取り、受け止めることで、人生を好転させることもできるのです。ぜひお試しください。

効果をプラス、道具で楽チン施術緊急時にも対応!「手もみの裏ワザ」3選

基本的に手もみは、優しくなでるだけでじゅうぶんな効果が得られます。が、さらに「これを知っておくと効果が倍増」というコツを伝授します。また、「ネイルをしているからできない」、そもそも「もむのがめんどう」という人のために、簡単なやり方を市野先生に教えていただきました。

裏ワザ1

時計回りは活性化、反時計回りはリラックス

例えば、心臓を元気にしたいときは、心臓の反射区を時計回りに押しもむ。一方、寝たい、リラックスしたいというときは、同じ心臓の反射区でも、反時計回りに押しもむとよい。胃の反射区なども同様で、胃もたれしているときは活性化させたいので、時計回りに押しもむ。痛みを取りたいときは、反時計回りに押しもむ

裏ワザ2

綿棒で反射区をこする

例えば、飲み過ぎたときは、下の治療地図で「肝臓」の反射区を探し、自分の手のひらにある肝臓の反射区を、綿棒で縁取る。縁取った内側を綿棒でこする。上の写真は、胃の反射区をなぞってこすっている例。胃もたれや胃痛のときなどに行うとよい

裏ワザ3

緊急事態!めまいに効く手もみ

めまいは突然襲ってくることが多く、薬を飲もうにも、人によってはまったく動けないこともあります。そんなとき、この手もみを知っていると便利です。寝ていても、倒れていてもできます

刺激する場所

1 薬指の指紋の真ん中と、爪の生え際の真ん中を、ギューッと強く押す

2 小指の指紋の真ん中と、爪の生え際の真ん中をギューッと強く押す

3 親指の指紋の真ん中を、ギューッと強く押す

4 自律神経を整える(Part3 参照

 ※反対側の手にも同様に行う

(Part⑤に続きます)