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【目の病気】緑内障の手術を回避!視力回復!美顔効果もある「頭蓋骨押し」

頭蓋骨がずれると、目の周囲が老けるばかりか目の病気につながる

「前頭骨と側頭骨のカリスマ」が頭蓋骨のずれを矯正するセルフケア法を考案

骨盤や背骨の「ずれ」については、よく話題にのぼるし、イメージもしやすいことでしょう。しかし、実は「頭蓋骨もずれる」ことをあなたはご存じですか?

カリスマ骨格矯正士で、前頭骨と側頭骨の矯正および目や鼻の矯正を得意とする清水ろっかん先生は、このように語ります。

「頭蓋骨はヘルメットのような『一枚岩』ではなく、頭部に8個、顔面に14個、耳の中に6個の、合計28個の骨が組み合わさってできています。
それら頭蓋骨の骨がなぜずれるのかというと、第一の原因は、全身の骨格のゆがみ。全身のゆがみに連動して、ずれたり、ゆがんだりするということです。

それから、日常習慣の中にも、頭蓋骨がずれる要因がさまざま潜んでいます。
例えば、水分をとりすぎたり、頭を使いすぎたりすると、頭がむくんで膨らみ、頭蓋骨を圧迫。頭のむくみによる圧力で、頭蓋骨周りの筋肉がこわばると、筋肉は重力に従って、だんだん下方に落ちていきます。そして、筋肉のたるみとともに、頭蓋骨もだんだんずれていくのです。

こういった頭蓋骨のずれが原因で、眼窩(眼球が入っている穴)がつぶれると、眼球が押され、眼圧が上がります。また、目の周囲の毛細血管も圧迫されて、目の血流が悪化するので、目の周囲にクマやシミができるのはもちろん、かすみ目、視力低下、眼精疲労、さらには緑内障にもつながっていくのです」(ろっかん先生)

おでこの骨に優しく圧をかけると、クマが消える! 目の不調も改善する

前頭骨に静かに圧をかけると、骨のずれが整って、クマ消し効果も!

この頭蓋骨のずれを正すのに効果的なのが、清水先生が考案した「頭蓋骨押し」というセルフケア法です。

「やり方は簡単。母指球(手の親指の付け根にある膨らんだ部分)で、ググーッとおでこや頬の骨を押していくだけで、頭蓋骨のずれを整えられるのです。1回1分を目安に、力加減は「気持ちいい」と感じる程度。思い切り押す必要はありません」(ろっかん先生)

例えば前頭骨(おでこの骨)。何もしなければ、自然と少しずつ、重力に従って、前・下の方向に落ちていってしまいます。前頭骨が下がると、その下にある骨(上顎骨など)が顔の内側に引き込まれ、眼窩がつぶれてしまうので、眼圧があがったり、目の周囲の血流が滞ったりする原因に。優しく圧をかけて、元の位置に戻してみましょう。

左右どちらかの手のひらをおでこの真ん中に置き、ひじを机についてみてください。そのまま、母指球を使って、頭上に向かっておでこを押し伸ばします」(ろっかん先生)※上写真参照

骨の位置が正され、血流が改善すると、クマが薄くなって目ヂカラもアップし、目の周りの印象が若返ります。また、疲れ目などの目の不調の回復にもつながるでしょう。

『ゆほびか』2021年6月号では、このほか計3つの「頭蓋骨押し」のやり方を紹介しています。併せて行えば、緑内障などの眼病の予防・改善にも効果的です。
実践した人のなかには、緑内障の手術を回避した人や、視力が0.2回復した人も。本部千博医師(眼科医・統合医療科医)も激賞しています。気になるかたは、誌面をご覧くださいね。

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