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【メタボ】【老化】爆笑問題・太田さんも実践!コロナ太りも老いも遠ざける「階段ウォーク」

「コロナ禍で多くの人が太ってしまっている」と気づいた

上り階段では、平地の3倍以上のエネルギーを消費できる

【階段ウォーク】の考案者は、東京・戸越銀座で「下町の町医者」をやっている秋津壽男医師。テレビでもおなじみの人気ドクターです。

あるとき、秋津医師はクリニックにやって来る患者さんを診て、大変なことに気がつきます。かかりつけの患者さんたちがコロナ禍で明らかに太っているのです。詳しく聞いてみると、平均して3kg以上、体重が増えていることがわかりました。

なんとなく「太ったかも……」と感じている人は多いかもしれませんが、こうして具体的に数字にされると驚きます。患者さん全員の平均で3kgとは、とんでもない数字です。

「このままでは、コロナ禍が明ける前に、メタボや生活習慣病の患者が激増してしまう」……そう思った秋津医師が、患者さんたちに勧めているのが【階段ウォーク】です。

普通のウォーキングでも健康効果が得られることが最近の研究でわかってきましたが、【階段ウォーク】を行うと、その効果は飛躍的に高まります。

というのも、階段を上がるときは、平地を歩くときよりも3~4倍のエネルギーを消費できるのです。また、必然的に足を上げて歩くことになりますから、股関節、太もも、ひざ、ふくらはぎの筋肉をよく使うことになります。自然と健康的な足腰が作られるのです。

爆笑問題・太田さんの若々しさの秘訣は毎朝の――

駅、ショッピングモール、マンションや家の中まで、階段があるところはすべて天然のジム!

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さんは、毎朝4~5時に起きて、【階段ウォーク】を30分間実践しているそうです。「漫才師として、いつまでも舞台に立ち続けるための鍛錬」だそうですが、とても56歳とは思えない若々しさの秘密はここにあるのかもしれません。

ここで、効果的な【階段ウォーク】のやり方をざっくりとご紹介します。(詳しくは『ゆほびか』2021年7月号の誌面を参照ください!)

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秋津医師も実践する
効果的な【階段ウォーク】のやり方

●昇りも降りも、一歩一歩、踏みしめながら行う
●急がず、ゆっくり昇り降りする
●手すりにつかまるか、手すりの近くで行う
●目線は足元ではなく、先を見る(姿勢をよくするため)

※危険なので、走ったり、2段飛びしたりはしない
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『ゆほびか』2021年7月号の誌面では、写真付きで【階段ウォーク】のやり方を詳しく紹介しているほか、「肥満を防ぐ、外出できないときの運動法」や理想の歩き方まで、秋津医師にご解説いただいています!

駅やデパート、ショッピングモール、そしてマンションや家の中まで、「階段があるところはすべて天然のジム」! コロナ太りや生活習慣病、老化が気になるかたは、エレベーターやエスカレーターを使用するのをやめ、ぜひ【階段ウォーク】を試してみてくださいね。たったこれだけですが、大きな効果があるはずです。

大特集は「頭をもむ歩くだけで病気が治る!やせる!痛みが消える!」

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