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あごズレを治す【あご筋ほぐし】で頭痛・めまい・肩こりが改善!

座ったときに体が傾いている人は・・・・・・

あごのズレがさまざまな不調を引き起こす

皆様は、以下の4つの項目に心当たりがありませんか?

●マスクをすると左右どちらかにズレている
●同じ腕でカバンを持つ癖がある
●座ったときに左右どちらかに傾いていると言われたことがある
●口を開けて、縦に3本指が入らない。もしくは4本以上入る。

いくつ当てはまりましたか?

1つだけだからと安心しないでくださいね~?!
1つでも当てはまると、あごがズレていると言えてしまうのですから・・・!

「え~!? 見た目には問題ないし、痛みも不便さもないけれど・・・」という人もいらっしゃるでしょう。
でも、思い返してみてください。

頭痛やめまい、視力の低下、耳鳴り、肩こり、腰痛などの不調に悩まされていませんか?
実は、この症状、あごがズレたことで生じる「あごのこり」が原因で生じている可能性があるんです!

このことをお教えくださったのは、グランプロデンタルクリニック銀座院長の福島一隆先生です。

現代人のあごがズレる3つの要因

現代人の9割は、あごがズレていると言われています。
その要因は3つあります。

①うどんやカレーなどの柔らかい食品・料理ばかり食べることで生じる「あごの筋肉の衰え」

②就寝時やスマホ・PCの操作で定着する姿勢のクセなどの生活習慣による「あごの筋肉への負荷」

③骨格や体型という生まれ持った「個人の体の構造」

以上のいずれか、もしくは全てが影響し、あご本来の正しい位置や動かし方が保てず、ズレが生じます。
このズレを矯正し、正常に動かそうとして、あごの筋肉に負担がかかった結果が、あごのこりなのです。

私も、あごのこりが原因で頭痛や肩こりに悩まされた一人です。整体などにも通いましたが、全くよくなりませんでした。そんなある日、あることをしたら、こりがスゥ~っと消え、不思議なほど不調がよくなったのです!」(福島一隆先生)

福島先生を救ったある方法とは・・・・・・「あご筋ほぐし」です!

あご筋ほぐしを行うと、頭痛や肩こりなどの不調はもちろん、大きく口を開けられなかったり、口を開くときにカクカクとあごが鳴る病気・顎関節症が改善できるのです♪

やり方もとっても簡単なんですよ。
今日は特別に、こめかみ辺りの筋肉・側頭筋(そくとうきん)をほぐす、あご筋ほぐしのやり方をお教えいたしますね!

側頭筋をほぐす「あご筋ほぐし」のやり方


①側頭部を手のひら全体で包み込む。
   奥歯をグッとかみしめ、盛り上がったり動いたりするところ(側頭筋)を確認する

②側頭筋の上を、指を少しずつずらしながら押す。
   痛いところやしこりがあるところを、指の腹で円を描くように押し回しながらもみほぐす。
   1回30秒ほど、1日10~20回行う。
   入浴時に行うのがお勧め



『ゆほびか』2022年7月号では、あご筋ほぐしの詳しいメカニズムややり方、驚きの体験談などもご紹介しております。ぜひ、お試しいただき、不調改善にお役立ていただけましたら幸いです。