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インドア派マンガ家・赤星たみこさんが【脂肪肝】を改善したゆるゆる健康法とは?

私の趣味はサーフィンです!?

自覚症状はないけれど、放置するとさまざまな病気の原因になる怖い病気が脂肪肝。

今日は脂肪肝をゆるゆると対処して、
なんとかセーフを保っているマンガ家・赤星たみこさん(64歳)のお話をご紹介します。

赤星さんは、家でゴロゴロするのが何よりも大好きなマンガ家です。
そんな赤星さんの唯一といっていい趣味は、「サーフィン」。

え? サーフィンってめちゃくちゃ体によさそうじゃないですか?
季節を問わず海に行き、波に乗るなんてかっこよすぎ……。

と思いきや、赤星さんはニコニコ笑って、手を振りながら
「サーフィンといっても、ネットサーフィンです」(爆)。

そんな赤星さんですから、外に出るのも、ましてや運動するのもめんどうで、
医師からいくら
「運動しなさい」
なんて言われても、どこ吹く風でした。

それがそんなことも言っていられなくなったのが、
39歳のときに子宮がんの手術を受け、子宮と卵巣を摘出した数年後です。

コレステロールと中性脂肪の値がグングン上がりだし、肝機能の数値も悪化したのです。

赤星さんはお酒はまったく飲まないのですが、非アルコール性脂肪肝の「NAFLD」(ナッフルディー)と診断されました。

とはいえ赤星さん、これといった症状もでないことをいいことに、いつもどおり、白米をたらふく食べ、大好きなスウィーツを満喫する生活を送っていました。

あるとき、医師から
「いつ脳梗塞や心筋梗塞になってもおかしくない状態です」
と言われます。

採血のときに見た自分の血液が、ドロリとしていて、「これじゃあ、いつ血管が詰まってもおかしくない」と危機感を覚えたそうです。

以来、さまざまな方法を実践して、血流の改善と数値の改善に取り組みます。

無理をしすぎると続かないので、「100点満点」は目指さず、「ゆるゆる70点」ペースで、できる範囲で。

それでは、赤星さんの実践した「70点健康法」をいくつかご紹介しましょう。

満点を目指さないゆるゆる「70点健康法」

①とにかく納豆1パック
1日1パックの納豆(約40g)を食べる。
友人から「納豆を1カ月、毎日食べたらコレステロール値が下がった」と聞いて、さっそく実践。
「今日はまだ食べてない」と思ったら、冷蔵庫の前で立ったまま、納豆をかきこむこともあったそう。

②7秒スクワット
5秒かけてゆっくり腰を下ろし、太ももが床と平行になったら、2秒キープ。
その後、反動をつけずに立ち上がるというスクワットを、10回行う。
歯みがきついでに行って、中性脂肪値や肝機能値が低下。

いかがでしょう。脂肪肝のかたは試してみては?


現在発売中の『ゆほびか』2023年2月号では、赤星さんの体験マンガとともに、実践した健康法をご紹介。そして、脂肪肝を放置して死にかけた医師・川本徹先生のおもしろい解説&心筋梗塞体験記も掲載しています。
これはかなり読み応えがあります!

ぜひ、お手に取ってご覧になってみてください。