料理が苦手だと思っている人に、ぜひぜひ活用してほしい万能調味料があります。
それが今回ご紹介する「タマネギ麹」。
どんな料理にでも小さじ1、または大さじ1ほど加えるだけで、味がキマる魔法の調味料なのです。
「タマネギ麹の使い方は、塩麹と同じ。
つまり、塩代わりに使えばいいだけです。
タマネギ麹を作り始めた頃、塩麹の代わりにいろいろな料理に使ったところ、塩麹の何倍もおいしく感じ、感動ものでした。
以来、わが家では味付けといえば、タマネギ麹です」
と言うのは、麹をこよなく愛する料理研究家・澤田美奈先生。
「麹とタマネギによる、ダブルのうま味と甘みが備わっていますから、タマネギ麹に漬けた肉や魚は、そのままで、あるいは焼くだけで、驚くほどのおいしさです。
ちなみに、うま味は時間とともにどんどん増していきます。
ですから、肉や魚はできれば3~4日、漬けておくといいでしょう」(澤田先生)
漬けておくだけで、肉や魚が日持ちするだけでなく、グンとおいしくなるなんて、お得ですよね。
「しかも、タマネギ麹は『天然ブイヨン』としても使えます。
その強いうま味によって料理のコクが増すので、市販のだしやコンソメの素を加えなくても、深みのあるまろやかな味になります。
市販のだし類の食品添加物が気になる人にお勧めですし、減塩・減糖にも役立ちます」(澤田先生)
そう!
おいしいだけじゃなくて、体にもすごくいいのがタマネギ麹の特長です。
例えば、タマネギと麹は、どちらもビタミンB群が豊富。
ビタミンB1は糖質を、ビタミンB2は脂質を分解してエネルギーに変える働きがありますから、タマネギ麹をとっていると太りにくくなると澤田先生は言います。
疲労回復や美肌効果も期待できます。
食物繊維やオリゴ糖もたっぷり。
腸内環境を整えてくれるから、便秘の人にもお勧めです。
免疫力を高める効果もあります。
実際、澤田先生は、麹を食べ始める以前はしょっちゅうカゼをひいていて、ひどい花粉症持ちだったそう。
ところが、いつの間にか花粉症の症状はすっかり消え、体調をくずすこともなくなったそうです。
気になるタマネギ麹の作り方は以下の通りです。
タマネギ麹の作り方
●材料
おろしたタマネギ 300グラム
米麹 100グラム
塩 30グラム
●作り方
① おろしたタマネギに米麹を入れてよく混ぜる
② 1に塩も加えてよく混ぜる
③ 常温に置いて1日1回混ぜる。1週間前後で麹が柔らかくなったら、冷蔵庫で保存する。バーミックスなどで攪拌すると使いやすい
※発酵の目安は、夏は4~5日、冬は10日前後
ぜひお試しください!
現在発売中の『ゆほびか』2022年11月号では、このほか澤田先生ご自慢のタマネギ麹活用レシピをご紹介。
タマネギ麹を使うだけでこんなにおいしくなっちゃうの!?という「究極の豚のショウガ焼き」、だし不要で深みのあるコクが出る「タマネギ麹コンソメスープ」など、全9レシピです。ご覧くださいね。
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