※本記事は『ゆほびかGOLD vol.33』(2017年刊)掲載記事を再編集したものです。
質問力を磨き高める質問の仕方・受け方
皆さん、こんにちは。一人さんです。
今回のテーマは、「質問力を磨いて人生を大逆転させる」です。
「人生を大逆転させるって何ですか?」と言うとね、自分の悩みを自分で解決できるようになることだと、私は思っているんです。
出てきた問題、出てきた問題に最高の答えを出せるコツを皆さんにお伝えさせていただきます。
それでは、よろしくお願いします。
Q5 斎藤一人さんの課題克服の方法は?
斎藤一人さんのご著書を拝読し、日々、人生のあり方について勉強させていただいております。
生きていると、何か問題にぶつかったときに、その問題を解決する手立てが見つからず途方に暮れてしまうことがよくあります。そのせいで、チャンスをみすみす逸してしまうことも少なくありません。
難題に直面したとき、斎藤一人さんは、どのように考え、行動し、解決されているのでしょうか。
お知恵を拝借できましたら幸いです。
A5 すべての問題は解決できると思うことです
実はね、難題というのは1つもないんです。なぜなら、人生で乗り越えられない問題は出てこないから。ただ、悩みという以上は、どんなものでも全部、難題なんです。要するに、難題であって、難題じゃないんです(笑)。
なんでですかって言ったら、必ず、あなたが乗り越えられる問題だからなんです。「難題だ」と思って、そこから挑戦していくんです。それの繰り返しなの。
あなたは10年前も悩んでたし、20年前も悩んでたんです。でも今、その当時なんで悩んでいたのか覚えてもいないんです。だから、悩みは必ず解決できるんです。
どうしても解決できない問題は、放っておくと時間が解決してくれるようになっているんです。だからどっちにしろ、解決するんです。だから、難題であって、難題じゃない。
例えば、スランプみたいのがあるでしょ? スランプになると、知らない人は「そのとき、何があった?」って聞くんです。
あの人にこう言われたとか、ああ言われたとか、それで狂っちゃったとか言うけど、そんなことはふだんから言われてるんです。
スランプというのは突然起きるんです。そして、突然治るの。時間がたてば治っちゃうんです。それを、「なんでだろう、なんでだろう」って、原因がないのに原因を探すから、治りが遅くなっちゃう。治るときはね、必ず「こんなことしてバカバカしくて、もったいない」って思うんです。
悩んでるときは欲もなくなっちゃうんです。「もう、何でもいいや、何もいらない、死んでもいい」と思っちゃうと、命すらいらなくなっちゃう。そのうち、正常になってくると、命も欲しいし、お金も欲しいし、「冗談じゃない」と思えば正常なんです。