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【齋藤一人】最強運のつかみ方 その④~No.1幸せ富豪が伝授! 当代随一の運気哲学

皆さん、こんにちは、一人さんです。今日は、はなちゃん(お弟子さんの舛岡はなゑ先生)と二人で、「運をつかむ」ということについてお伝えします。きっと、皆さんの役に立つと思って、一生懸命お伝えしていきますから、楽しみながら読んでください。

あと、いつも言うことなんだけど、私の話には「不思議だな」と思うようなこともあります。信じる、信じないは皆さんの自由なんだけど、全部本当のことですからね。そう思って読んでくれたらうれしいです。

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.43(2019年刊)の記事を再編集したものです。

その④ 自分の幸せがみんなの幸せにつながるんです

はなゑ この世は、自分の「思い」が現実として表れます。だから、あたりまえのように「自分は幸せなんだ」と思っていなきゃいけませんよね。私の場合は、幸せがあたりまえすぎて、もう意識すらしていませんが(笑)。

この世界にいるだけで楽しいし、自分はここに存在しているだけですばらしい。そのことをじゅうぶんに理解していて、自分のこともすごく愛している。

だから周りの人たちにも自由でいて欲しいし、それがみんなの幸せにつながっているんですよね。世の中のお父さん、お母さんたちには、どうしてもこの感覚を届けたいです。

よく、「子どもが受験勉強をがんばっているのに、親が遊んだら申し訳ない」って言う親御さんがいます。でもそれって、親が無理に受験勉強をさせているから、申し訳なくて遊びに行けないってことですよね?

家にいて、子どもがちゃんと勉強しているか見張るのかしら?(笑)。もし、子どもが自主的に勉強をしているのであれば、親がどこへ遊びに行こうが関係なくて、子どもは楽しく勉強するのではないでしょうか。

むしろ、家に親がいないほうが勉強もはかどるかも(笑)。だから親御さんは、「無理に勉強しなくていいよ。学校なんか、どこだっていいんだから」というスタンスでいるのが正解。

一人さん そうだよ。奥さんが友達とカラオケへ行くと言っても、旦那は「子どもが受験なのに、カラオケなんか行ってる場合か」なんて反対しちゃダメなの。親が歌を歌いに行こうが何しようが、子どもの成績には関係ないだろって。

親が遊んでいる姿を見て、子どもがうらやましがるんだったら、  「あなたも遊びな」って言えばいいの。努力しないで簡単に入れるところが、その子に向いている学校なんだから。

いろいろ言ってきたけど、何が言いたいのかって言うとね、不幸になる考えばかり巡らせていると、本当に不幸になるよってこと。

幸せっていうのは、もっと軽くて、あたりまえのものなんだ。それに気づいたら、どんどん運もよくなるし、幸せになるんだ。

そのことを忘れちゃいけないよ。

(次回その⑤に続きます)