Chapter⑤ 分杭峠に呼ばれた瞑想音楽家が語る！ゼロ磁場＆本命気場のパワーでミラクルとシンクロが訪れる
瞑想音楽家・画家・ヒーラーとして活動している亜凛。と申します。
ここでは、私・亜凛。がなぜ分杭峠と深くかかわることになったのか、お話しさせていただきます。
私の両親は、いずれも修行僧で、靈能力者でもありました。子供の頃から、現在に至るまで父母は電話や対面で、全国からあらゆる悩み相談を受けて、たくさんの感謝のお手紙が届いていたのを記憶しています。
父の先祖は廻船問屋の頭で、徳川家の命を受け、戦国時代最後の冬の陣に出帆。乱世終焉の流れに寄与し、金の鯱鉾を授かったといいます。母は武家の家系で、ご先祖様は天皇家の護衛も務めていたそうです。
それを受け継いだ私自身も、昔から靈感体質でした。高校卒業後、関西の短大に入学。美容専門学校を卒業後、自然化粧品会社に就職し、並行して画家活動を開始しました。
個展を開きつつカナダのバンクーバーに留学し、ご依頼いただいた絵も描き始めます。この時期に私は覚醒を遂げ、ヒーラーになりました。
２００７年には、チベットの旅で亜凛。に改名。2009年には屋久島でチベットの釈迦族の高僧からシンギングボールを譲り受け、演奏家としても活動を開始。現在では世界中を飛び回り、愛と調和、平和のために活動しています。
中央構造線沿いに断層ワークを開始した
以上が私の活動歴ですが、分杭峠とのご縁ができたのは比較的最近のことです。我ながら引き寄せられるような、不思議な流れでした。
愛知県にある鳳来寺山という山を登った際、動植物や岩石見本などが展示された「鳳来寺山自然科学博物館」という施設がとても気になったので、立ち寄りました。
すると誰かに「ちょっと、ちょっと……」と、かわいらしい声で話かけられた気がしました。振り返ると、そこに、大きな中央構造線のレプリカが展示してあったのです。
私はそれまで中央構造線について知らなかったのですが、その瞬間から、私の中に怒涛のように情報が入ってきました。それをきっかけに、私は中央構造線を「巡礼」するという活動を開始したのです。
中央構造線沿いにお住まいのかたに呼ばれるなどして奉納演奏をして回り、これはいわば「断層のワーク」だと思いました。でも、いつしか海外活動のほうが忙しくなり、断層のワークはお休みしていました。
その後のある日、当時在住していた東京の八王子で、急に大きな揺れを感じました。「これは、震度６はあるかも」と騒いでいたところ、下階から家族が上がってきて「どうしたの？」と。なんと、揺れを感じていたのは私だけだったのです。
その後にテレビをつけると、熊本で大きな地震があったというニュースが流れていました。「どういうこと？」と思ったときに、すぐにひらめいたのが、中央構造線でした。
さっきの地震のような揺れは、中央構造線を通じて、私に何かを伝えてくれたのではないか。そう直感したのです。私は「ならばまた、断層のワークを再開しよう。でも、どうすればいいのかな」と思いました。
瞑想していたとき分杭峠とつながった
そんな状況で瞑想をしていたところ、なぜか「分杭峠」という文字が見えました。とても重要なスポットらしいけれど、どうも呼ばれないと本物の場所には行けないらしい。分杭峠の神様、呼んでください——。
そう思っていたら、友人から電話があり、「私が主催する講演会で、シンギングボール演奏をしませんか」とのお誘いでした。
二つ返事で出かけ、打ち上げで出会ったのが宮本高行先生です。私が仕事で中東などを回っている話をしたところ「分杭峠は、日本のエルサレムみたいな地形なんですよ」というお話を伺いました。
ほかにも分杭峠について会話を交わしたところ、宮本先生がかねて、私のような能力者を探しておられたことがわかり、意気投合しました。
これをきっかけに、宮本先生のご協力をいただき、伊那谷の入野谷という宿泊施設（現在休業中）でシンギングボール演奏会を行いました。
特別に、本命気場にもご案内いただき、その環境音とエネルギーを入れたＣＤもリリースさせていただきました。まさにお導きによって、私は分杭峠とつながったのです。
『ゆほびかGOLD』2020年6月号の付録ＣＤも、皆さまとゼロ磁場分杭峠の本命気場をおつなぎするように制作致しました。
宇宙のすべての生命エネルギーは振動しており、中心にはゼロ点があり、宇宙の広大無辺な大真空につながっています。本来、私達の生命磁力である丹田がゼロ点に戻れば、争いはなく、宇宙の意識につながり、不安、恐怖、恐れを手放し、シンクロとミラクルで生きられるのです。
本命気場のエネルギーで、あなたがゼロ点に戻っていけますように。
（おわり）