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次世代食材「昆虫食」が無印良品で発売中【コオロギせんべい】実食レポート/中の人<マ>

2021/03/24

 スーパーだけでなく、お店めぐりが大好きな、中の人<マ>です。環境負荷を減らす次世代食材を目にする機会も多くなってきました。話題の昆虫食もすぐそこに。無印良品で昨年から話題の「コオロギせんべい」って? 

大豆ミート以外にも! 食料問題の助けになるかもしれない次世代食材

 これまでたびたび紹介している「大豆ミート」は、多くのファストフードや外食、コンビニの総菜やスナックなど、ここ最近一気に見かける機会が増えてきた印象です。たとえば、先日<マ>がランチで食べた、バーガーキングの「プラントベースワッパー」も、大豆由来の100%植物性パティとのこと。

 この大豆ミートのほかにも、注目を集める次世代の食材として挙げられるものがあります。それが「昆虫食」です。

 古くから蜂の子やイナゴの佃煮などで食べられてきていたものの、見た目のインパクトはなかなかのもの。積極的に「昆虫食べたい!」とはなりにくいですよね。

 しかし、環境負荷の観点や世界的な人口増加による食料問題などの助けになる、もしかしたら地球を救うヒーローになるかもしれない昆虫。まずはライトな感じから試してみてもいいかな、と思っていると、無印良品で「コオロギせんべい」発売の知らせを耳にしました。

 2020年の発売時には話題になって完売となったようですが、その後も人気は衰えないようで、いつ行っても間が悪いのか、コオロギせんべいに出会えぬまま年を越した2021年3月。お店でのゲットをあきらめ、無印良品のオンラインストアから購入してみました。

 ちなみに先に書いておきますが、コオロギそのままの姿ではないですよ。

コオロギと言われなければ、えびせん!? 香ばしくて軽い食感

無印良品「コオロギせんべい 55g」税込190円

 袋詰めされたコオロギせんべいは、コオロギのパウダーが入った小さく薄い丸形のせんべい。右側にワンポイントでコオロギのイラストがあるものの、他の無印良品で売られている菓子と同じレイアウトのパッケージです。

 ドキドキしながら袋を開けてみると、ほんのり香ばしい香りが。一口食べるてみると美味しいせんべいでした。事前に口コミで「えびせんみたい」のレビューを多く見かけていましたが、その通りで、海老せんべいに風味がかなり似ています。

 コオロギを食べたのは初めてではありますが、言われなければ「あっコオロギだ」とは気付きません。えびせんに倣ってマヨネーズを付けて食べても良かったので、ちょっとしたおつまみにもアリ。いい意味で昆虫らしさを感じず、違和感なく食べ進められました。

 パッケージの裏には赤字で「本品で使用している食用コオロギパウダーは、えびやカニなどの甲殻類と類似した成分が含まれています。えびやカニのアレルギーをお持ちの方はお控えください」との記載がありました。体質がエビやカニに合わない方は注意が必要ですね。

 個人的には、昆虫そのものの姿でないこともあって、昆虫を食べることへの心理的なハードルはちょっと下がりました。これから商品開発がさらに進んでいくであろう昆虫食。「きょうのおやつはコオロギ!」といった感じで、あなたも手を伸ばしてみてはいかがですか。

※価格は2021年3月時点のものです。店舗により取扱いが異なることがあります。

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