こんにちは、中の人<マ>こと、松風五郎です。2021年11月に安房国(現在の千葉県南房総)の一の宮を巡りましたが、そもそもマキノ出版のある地元の、武蔵国の一の宮にご挨拶が出来ていないことに気が付きました。2021年11月の土曜日に鉄道と路線バスでお参りしましたので、その様子をレポートします。
(※)2020年12月のお伊勢まいりの様子はこちら(全5回です)
(※)2021年4月の東国三社めぐりの様子はこちら(全3回です)
(※)2021年11月の安房国一ノ宮めぐりの様子はこちら(全2回です)
東京都の一の宮・小野神社へ
氷川神社と氷川女體神社は、いずれもさいたま市でしたが、東京都内にも一の宮があります。東京都多摩市の「小野神社」へ向かいます。
・国際興業バス 朝日坂上 10:16発 → 東浦和駅 10:32着
(当日はバスの遅れで7分遅着)
・JR武蔵野線 東浦和 10:46発 → 府中本町 11:23着
・JR南武線 府中本町 11:31発 → 分倍河原 11:33着
・京王線 分倍河原 11:36発 → 聖蹟桜ヶ丘 11:40着
JR武蔵野線で首都圏をぐるりとワープして、東京競馬場の最寄り駅としてもお馴染みの府中本町駅に到着です。ちなみにこの府中本町駅は、小野神社の後に向かう「大國魂(おおくにたま)神社」の最寄り駅でもあるので、順番を気にしない方は、ここから大國魂神社へ向かっても良いですね。
JR南武線に乗り、隣の分倍河原(ぶばいがわら)駅で京王線に乗り換えます。2駅目の、聖蹟桜ヶ丘(せいせきさくらがおか)駅に到着です。東浦和駅から聖蹟桜ヶ丘駅まではIC運賃で775円です。京王百貨店が隣接する大きな駅です。
西口から商業施設沿いに進み、途中から用水路に沿った道を歩くこと10分程で、小野神社に着きました。土曜の正午近く、人は少なめで落ち着いてご挨拶させていただき、書置きでの対応でしたが、御朱印を授けていただきました。
武蔵国総社・大國魂神社へ
小野神社を後にし、せっかくですので武蔵国の総社である大國魂神社(東京都府中市)へも参拝します。
・京王線 準特急 聖蹟桜ヶ丘 12:13発 → 府中 12:18着
聖蹟桜ヶ丘駅から準特急で2駅(5分、IC運賃136円)で府中駅です。府中駅前のケヤキ並木は、先の東京2020大会で自転車ロードレースのコースにもなりました。広いケヤキ並木の先に大きくそびえる鳥居が大國魂神社で、東京を代表する神社・東京五社にも数えられる大社です(他は、明治神宮、靖国神社、日枝神社、東京大神宮)。七五三に加え、ちょうど結婚式も行われており、境内はとても賑わっていました。参拝後に、こちらも書置きでしたが御朱印をいただきました。
ちなみに総社とは、国司(現在でいう県知事)がその国に赴任した際に、国内に点在する各神社の参拝を1ヶ所で効率的にできるようにした神社です。府中市という名の由来でもある、武蔵国の国府が置かれた場所ならではの神社です。
・京王線 準特急 府中 12:59発 → 新宿 13:24着
府中からは京王線準特急で25分(IC運賃283円)、新宿に戻ってきました。今回は若干駆け足でしたが、武蔵国の一の宮と総社に参拝させていただきました。地元の神様にご挨拶ができ、これでまた神社巡拝も楽しくなりそうです。
今回の行程・まとめ
※参拝時間や交通機関の時刻や価格は2021年11月時点のものです。
※電車やバスは新型コロナウイルス感染症対策で特別ダイヤの運行になっていることがあります。時刻表や各交通機関のホームページなどで最新の情報をお確かめください。
※参拝や御朱印授与については、新型コロナウイルス感染症対策で状況が変わることがありますので、お出かけ前には最新の情報をご確認ください。
※京王線は2022年春に準特急を特急に統一するダイヤ改正を実施する予定です。
(おまけ)
新宿に到着してもまだ午後1時過ぎ。マキノ出版のある中央区・日本橋茅場町の氏神様である日本橋日枝神社の本社である溜池山王の日枝神社と、その足で日本橋日枝神社(日枝神社日本橋摂社・山王御旅所)と兜神社にもご挨拶させていただきました。