ゆほびか ゆほびか
  • 文字サイズの変更
  • 大
  • 中
  • 小
  • SNS
  • twitter
  • facebook
  • instagram

【並木良和】2021年冬至までがチャンス!「目醒め」を選んで富と幸せを得る方法(前編)

私たちは、無限の力を持っている!

「私たち人間には、望んだものをすべて手に入れることができる無限大の力があります」――。

 こう言ったら、皆さんは驚かれますか? でも、これは真実です。私たちは、本来はとても豊かな存在で、欲しいものはすべて手に入るようにできているのです。しかし、それには1つだけ条件があります。それは「目醒めること」。

「目醒めって何?」と思われるかたは多いでしょう。これから、なぜ私たちは、望んだものすべてを手に入れることができるのか、そして「眠りと目醒め」とはなんなのかを説明したいと思います。

 宇宙には、無限の豊かさがあります。人間は、もともとはその無限の豊かさとつながった万能の存在でした。ネガティブな概念、つまり「できない」「難しい」「足りない」といった制限の意識は、本来、私たちの中にはなかったのです。

 反対に、だからこそ、かつての私たちは、「制限」がとても魅力的に見えてしまったのです。

 例えば、スポーツのサッカーがおもしろいのは、手を使えないという「制限」があるからですよね。遥か昔の私たちは、「制限を体験し、楽しみたい!」と、しがらみだらけの地球にやってきたのです。

今こそ、目醒めのとき制限を手放そう

 実は、地球というのは、重い周波数、つまりネガティブな感情に満ちている星なのです。ちょっと残念ではありますが、これが事実。

 そして、このネガティブな感情にとらわれている状態・制限を体験している状態を、私は「眠り」と呼んでいます。でも、皆さん、がっかりしないでください。今、地球は変革期に入っていて、どんどん変わってきているのです。

 地球は、宇宙にある星の1つですから、当然、宇宙の理に従っています。地球には歳差運動(※)に関わる、2万6千年ごとのサイクルがあります。私たち人間は、これまでの1万3千年を、「眠り」の中で過ごしてきました。

 ところが、2012年から地球のそのものが、1万3千年も続く「目醒め」のサイクルへと入り始めたのです。つまり、私たちはまさに今、目醒めの時期を迎えているのです! 

 私たちは、この地球で、不可能や不安、欠乏や無価値といった制限を長く体験することで、本来は完全な存在であったはずの自分自身の姿を忘れてしまっていました。

 でも、もう心配はいりません。宇宙は「本来のなんでもできる自分に戻るときがやってきましたよ。目醒めるなら今ですよ」と、教えてくれているのですから。

2021年の冬至がラストチャンス!

 今までの眠りの時代、私たちは既存の価値観にとらわれていました。例えば、「大切なのは努力。勤勉に働き、富を手に入れる。ちょっと嫌な人間関係も我慢、我慢」と――親や先生に教えられてきたのは、こういうことではありませんか?

 でも、それももう終わり。本来の豊かな自分に戻る、目醒めを選ぶだけで、欲しいものはすべて手に入り、なんの不安もない、幸福な日々を一生送ることができるのです! 

 ただし、目醒めには条件と期限があります。まず、第一の条件は「目醒めると決める」こと。これには、特別な宣言や儀式は必要ありません。ただ、「私は目醒める」と心のなかで決めてしまえばいいのです。

 次に期限ですが、これは2021年の冬至までです。2012年から始まった目醒めのサイクルは、2017年から流れを本格化させており、2021年の冬至、すなわち12月21日までに閉じてしまうのです!

 つまり、2021年の冬至を境に、「すべてを手に入れることができる人(目醒める人)」と「そうでない人(眠ったままの人)」に分けられてしまうのです。今回のタイミングで眠りを選んだ人は、それ以降に気が変わって目醒めようと思っても、もう不可能です。

 宇宙は何も強制しませんので、「眠ったままでいい」という人は、そのままでもいいのですが、次の目醒めのチャンスが訪れるのは、2万6000年後。制限の重しが外れるこのチャンスを逃すなんて、実にもったいないと思いませんか?

新時代を幸せに生きるための目醒めのワーク

 では、目醒めると決めたら、具体的にはどうすればいいのでしょう? 

 本来は自分のものではない、重たい波動を手放していけばよいのです。「目醒める」と決めるチャンスは2021年の冬至までですが、そのときまでに「完全に目醒めている」=「完全に重い波動から解き放たれている」必要はありません。

 ただし、決めたからには少しずつでいいので、古い波動を捨てていく必要があります。そのために、皆さんにとっておきの目醒めのワークを2つお教えしましょう。ワークをする前に、まず、皆さんの目の前にある現実を「100%自分が作り出したものなのだ」と認めてください。

 なぜかって? それは、皆さんが「映写機」だからです! 映画のスクリーンに投影されるのは、映写機の中のフィルムですね。ここで言うスクリーンは「現実」、フィルムは「感情」です。

 つまり、あなたという映写機の中に「不安」や「欠乏」があると、それがそのままスクリーン(現実)に映し出されてしまいます。現実というのは、実はこうして私達の意識によって作られている映画のようなものなのです。

 あなたの人生をハッピーな映画にしたいのなら、あなたの中のフィルムを「富」や「愛」、「楽しさ」や「喜び」にすればいいだけ! 

 次回更新のコラムを参考に、なんだかモヤモヤしたとき、ネガティブな気持ちが湧いてきたときなどに、ぜひやってみてください。それも、気軽に、天使の遊びのような感覚で。

 皆さん、天使がなぜ飛べるのか知っていますか? 天使は意識や波動が軽やかで、自分を重いなんて思っていないからです。皆さんも、天使のように軽やかに、ワークを楽しんでください。現実は、きっと変わりますから!

(後編へ続く)

※……太陽や月、惑星の引力によって、傾いている地球の自転軸を引き起こそうとする力が働くこと

関連記事