納税額日本一の幸せな成功者、斎藤一人さんが教える「成功力」シリーズ!
その番外編を、銀座まるかん真由美隊代表 宮本真由美さんに語っていただきました。
笑顔のコツは「楽しいことを考える」
「笑顔でいることぐらいなら簡単」と思った人もいるかもしれません。でも、やってみると、意外と難しいことに気づくと思います。最初は笑顔が苦手でもしかたないと、私は思います。
小学生、中学生のころ、学校でニヤニヤしていると怒られたり、立たされたりしませんでしたか。授業でもなんでも、真剣な表情で聞くように教えられましたよね。みんな、そういう教育を受けてきた結果、笑顔が苦手な人がいるのは当然だと思います。
私たち一人さんの弟子は、「いい笑顔ですね」とか「表情が明るくてすてきですね」と言っていただけることが多いのですが、みんな普段から、いつも笑顔でいられるように一生懸命心がけてやっているんですよ。
まず、笑顔でいようと思ったら、「楽しいことを考えること」。
これは最初のコツです。例えば、一人さんのやり方でいうと、「自分の人生は喜劇だ」と決めていること。喜劇だから、人生がおもしろくてしょうがないんだそうです。なにが起きてもおもしろいのだそうです。
でも、周りを見渡してみると、「悲劇」と決めて生きているような人もいます。そういう人の人生って、なんでも悲しくて、なにをしてもおもしろくないんじゃないかと思います。
だけど、その悲しいドラマは、実はいとも簡単に変えられるんです。なぜなら、私たちは自分の人生の主役であり、脚本家だから。
人間には神様が「自由意志」を授けてくださいました。だから、笑うこともできるし、泣くこともできるし、怒ることだってできる。自分の人生を明るく、楽しいものにできるかどうかは、自分の意志しだいなのです。
暗い気分や心配なときこそ自分の意志で楽しいことを考えて、愉快な気分に心の舵を持っていくのです。
どうしても思えないときは、無理やりにでも笑顔にしてください。一人さんが言うのは、「人は笑うと楽しくなるようにできてるんだ。笑顔で怒ったり悲しんだりできないんだ。心が笑顔に引っ張られるんだよ」。(続きます)