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【脳の血流】頭痛・めまいが90%以上解消!脳の血流を促し、全身の不調を改善する「首わしづかみ」

顎関節症の患者さんの多くは、首がこっている

首こりは脳の血流を滞らせ、多くの不調を招く

首わしづかみ」……?
なんだか、ちょっと怖い名前ですね……?

でも不思議なことに、首を後ろから心地よくわしづかみにするだけで、全身のさまざまな不調が治ってしまう「魔法の健康法」なのです。この健康法を考案した、宮城歯科クリニック院長・宮城旺照(まさてる)先生は、こう語ります。

――私は歯科医として顎関節症の患者さんを多く診るうちに、ある共通点を発見しました。それは皆さん、首がこっていることです。首こりが解消すると、顎関節症も改善し、それどころか全身の不調まで治ることに気がついたのです。

首のこりの大きな原因は、就寝中の歯の食いしばりや歯ぎしりです。これにより、首にある胸鎖乳突筋という筋肉がこり固まり、首の横を通る太い血管・内頸静脈が圧迫されます。その結果、脳の血流が悪くなり、多くの不調を引き起こすのです。

赤い部分が胸鎖乳突筋

就寝中の歯の食いしばりや歯ぎしりを治すためには専門の治療が必要です。ただ、首のこりを取ることなら誰でも簡単にできます。それが私の考案した「首わしづかみ」です。効果的に首のこりを取れるうえ、脳の血流も回復します。

「万病の元は首にあり」。首こりが取れると全身の痛みや不調が軽快する

「首わしづかみ」で首のこりが解消したら、顎関節症はもちろん、頭痛やめまいにはなんと90%以上に効果がありました。ほかにも、いびき、不眠、脳梗塞、耳鳴り、メニエール病、パーキンソン病、認知症、不妊、不整脈まで、実にさまざまな症状が改善しています。

そんな首わしづかみのやり方をご紹介しましょう。

<1>
左手(右手でも可)を、後頭部の首のつけ根のところに回す
<2>
そのまま指に力を入れ、首をわしづかみにするようにもむ

たったこれだけの動作で、首のこりはほんとうにらくになりますよ!

『ゆほびか』2021年6月号の誌面では、首わしづかみのやり方を詳しく写真で解説しているほか、いっしょに行うといっそうの効果を得られるストレッチや、奇跡のような症例報告、耳鳴り・不妊・不整脈に効果があったかたがたの体験談など、盛りだくさんの内容になっています。

まさに「万病の元は首にあり」。ぜひ首わしづかみを習慣にしてみてください。首のこりが取れれば、なかなか治らなかった痛みや不調があっさり治るかもしれません。

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