
頭で考えすぎると痛みや不調の原因となる
多くの現代人は、周りの風潮に煽られてがんばりすぎていたり、頭で考えすぎたりする傾向にあります。
その結果、体も心も長く緊張状態を強いられてしまいます。交感神経ばかりが過剰になり、痛みや不調を引き起こし、しかも治りにくくしているのです。
「寝ても疲れが取れない」「休日は何もやる気が起こらない」といったことはありませんか?
そういう場合、もっと自分をいたわり、緊張した体を緩めてあげることがたいせつです。
医師の能見登志惠先生(とちの実健康倶楽部クリニック院長)が、体を緩める方法の一つとして勧めているのが「頭をもむ」ことです。
頭をもむと、まず単純に気持ちがいいものです。気持ちがいいと副交感神経が優位になり、体がリラックスモードになります。
すると、痛みの軽減はもちろん、自律神経のバランスが整い、血圧が安定したり心が落ち着いたりするなど、心身にさまざまないい効果が現れます。
能見式「頭のモヤモヤを抜くメソッド」
それではここで、能見式「頭もみ」の1つ、一瞬で頭のモヤモヤを抜くメソッドをご紹介しましょう。
①生え際の中央と、後頭部の首の付け根の中央を、それぞれ左右の人さし指で3~5秒押す。
②頭の中のもつれを引っ張ってほどくようにイメージしながら、両手の指をスーッと遠ざける。

いかがでしょう。これをやるだけで、不思議なことに頭がスッキリ!
イライラや不安感も和らぎ、気持ちが落ち着くでしょう。
もちろん、これはメソッドのほんの一部。能見式「頭もみ」は、全身の痛みや病気にも対応できるのです。
『ゆほびか』2022年7月号では、、能見式「頭もみ」で長年患者さんに接してきた能見登志惠先生による「頭もみ治療地図」ポスターが付いています。ご自分の症状や体調に合わせて、ポスターを見ながら「頭もみ」をやってみてください。
「頭もみ治療地図」では、症状に合わせて、頭の対応する位置が示してあります。
ただ、能見先生がおっしゃるには「あまり細かい位置にとらわれすぎず、だいたいの位置でかまわないのでご自分の体と相談しながら、気持ちいい感じる強さでもんであげましょう」とのこと。
「ああ、気持ちいい」「いつもがんばってくれてありがとう」と、体が喜ぶ言葉をかけながら頭をもむと、さらによいそうです。
ぜひ、お試しくださいね。
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