交通事故の後遺症から足もみで復活した

2000年に加賀市で足健道さと足ツボ療術院を開業以来、施術実績は20,000人にのぼるという田辺智美先生は、足もみを始めてから、25年!
しかも、今でも毎日、足をもんでいると言います。
「なんでそんなに続けられるの?」
と思いますよね。
田辺先生にとって、足もみは、歯磨きやお風呂のようなものであり、それ以上のもの。
「もし足もみがなかったら、私はこんなふうに元気ではいられなかったと思うのです」
と言います。
実は田辺先生は、二十数年前のある晩、車で家に帰る途中、信号無視で交差点に進入してきた40tの大型トレーラーに車ごとはじき飛ばされました。
「辛うじて命はとりとめたものの、何週間経っても、無気力、首の激痛、重りが乗っているような肩のこり、突然襲ってくる眠気に悩まされるようになりました。
頭はかすみがかったようにぼんやりし、気圧の変動とともに、体調も激しく変わります。寝ていても座っていても、つらくてたまりません」
そんな状況を救ってくれたのが、「足もみ」だったのです。
「足には全身の臓器につながる反射区があり、足をもめば対応する部位がよくなることを知った私は、早速、首に当たる足の反射区をもんでみました。
すると、首がメリメリメリ……と、ほぐれるような感触があったのです。
それを何回か繰り返すうちに、首の痛みが軽くなっていったのです。
当時は少ない日で1時間、多い日には2時間半、1日も欠かさず足をみました。
辛かった症状が2~3カ月で楽になり、半年でほぼ元の生活に戻れたのです」
壮絶な体験ですね。
さてここでは、田辺先生の足もみ術のうち、夏に多いお悩みの「むくみ」を取る施術の一部をご紹介しましょう。
腎臓→輸尿管→膀胱の反射区をもむ、足もみのやり方

①足の裏の中央から少し上にあるのが腎臓の反射区。
人さし指を鋭角にして、上下にしごく。痛いところ、硬いところを見つけて、痛気持ちいいと感じるところまで深く押し、3秒間の圧をかける。
腎臓の反射区は広いので、広範囲に行う。
②次に、腎臓の反射区から、膀胱の反射区(内くるぶしの下の延長線上、足の裏部分)を斜めにつなぐラインが輸尿管の反射区。
このラインを、人さし指を鋭角にして圧をかけながら流していく。腎臓から膀胱の反射区に向けて、一方向で流す。
③最後に、膀胱の反射区(内くるぶしの下の延長線上、足の裏部分)を、人さし指の鋭角で、痛気持ちいいと感じるところまで深く押し、3秒間の安定した圧をかける。広範囲に行う
むくんでいる人は、腎臓、膀胱を押すと刺すような痛みを感じるでしょう。
この痛みがなくなるまで、しっかり圧をかけてもんでいきます。
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