お墓はアンテナの役割を果たしている
スピリチュアルカウンセラーで作家の並木良和先生はお墓参りについてこう語ります。
「僕自身は、お盆だから何をしようとかは、あまり考えていません。お墓を掃除してきれいにしてあげたいという気持ちからお墓に行くことはたまにありますが、命日だから、お盆だからという理由で、お墓参りをすることはありません。
なぜなら、亡くなった人の霊魂が、お墓にいるわけではないからです。
〈それじゃあ、お墓は何のためにあるの?〉と問われたら、僕は〈お墓はアンテナの役割を果たしている〉とお答えしています。
お墓というのは、亡くなった人のことを思いながら手を合わせ、思いを届けるアンテナのようなもの。何もないと焦点が定まらないけれど、例えば〈おばあちゃんのお墓〉という対象があると、〈ああ、おばあちゃん〉と集中できます。その思いがアンテナとなって、亡くなった人とつながることができるのです。
また、お墓参りをすることで、故人を思うだけでなく、自分自身と向き合い、自分の考えをまとめたり、整理したりする機会にもなります。
そうした意味では、お墓参りはよいことではありますが、お墓に行かなくても、どこにいても、故人に思いを届けることはできます。ですから、お盆にお墓参りに行けなかったとしても、気に病む必要はありません。僕たちは、意識を向けさえすれば、いつでも向こうの世界とつながることができるのです」
(並木良和先生)
並木先生によると、亡くなった人は「隣の部屋」にいるようなものだと言います。
隣の部屋であれば、気配がしたり、物音がしたりして、何となく様子が感じられる。
この世とあの世も、それと同じ。
死んで霊界に渡ったあとも、ただ次元の違う場所に行っただけで、肉体を持って存在しているのか、肉体を持たずに存在しているかの違いでしかない。
ちゃんと関わり合える距離にいる、と。
亡くなった人の魂とつながるには
では、どうしたら「亡くなった人」を感じることができるのでしょうか?
「なぜ、亡くなった人の魂とつながれないのか。
それは、故人に対して〈もういない〉と思っているからです。〈いなくなってしまった〉という意識でいると、〈もう会えない〉〈感じられない〉〈ふれあえない〉〈コミュニケーションをとれない〉と思ってしまう。そういう意識だから、自分で〈ない〉と決めているから、すぐそばにいたとしても、感じ取ることができないのです。
反対に〈今は私には見えないけれど、肉体を脱いだだけで、きっと存在しているんだ〉とイメージしてみましょう。
すると、意識と認識力が広がり、感性も広がって、〈わかんないけど、なんとなくいる気がする〉と、だんだん感じ取れるようになっていきます」(並木良和先生)
そういえば、無意識のうちにフッと亡くなったあの人の顔が浮かんだり、声が聞こえるような気がすることってありますよね。
亡くなったあの人は「隣の部屋」にいるかもしれません。
「亡くなったあの人の笑顔に出会うために〈あの世を思い、この世を生きる〉」
と題して、並木良和先生の6ページにわたる記事を掲載しています。
「悲しみや寂しさがスーッと抜けていく方法」
「亡くなった人と瞬時につながり楽しい気持ちになれる方法」
も紹介しています。
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