『ゆほびか』創刊以来27年間全号を読み続けてきた校正者
「人間って、何歳まで働き続けられるのだろう?」
今日は、『ゆほびか』編集部員が毎月、そんな素朴な疑問を抱くことになるスゴイお話をお伝えしましょう。
内輪の話なのですが、よろしければおつきあいください。
雑誌や本を作る編集作業の最後の工程が「校正」です。
文章におかしいところはないか。
表記は正しいか。
写真やイラストに不備はないか。
繊細な心配りと集中力、そして、丸ごと1冊分のゲラを読み通す長時間の仕事に耐える体力が必要です。
『ゆほびか』の校正を担当しているのは、90歳のフリーランス・東 貞夫(あずま さだお)さん。
創刊以来27年間、骨を折るけがをしても、手術が必要な病気で入院しても、全号、全編集ページを読んできました。
スゴイのは、キャプションのルビ(ふりがなのこと)の小さな小さな文字の、「ぱ」なのか「ば」なのかの間違いも見逃さないことです。
50代の老眼が進行中の小生の肉眼では、もはや判別できません。
さらに、各編集者のくせ、ライターのくせを見抜き、「あっちのページではこうだった」「こっちのページではこうだった」と、表記が統一されていないことに対して、毎号、アグレッシブに抗議してくるのです。
これには、編集部員はもちろん、編集長もたじたじです。
90歳にしてお酒にも強い! 編集部員も飲み負ける
極めつけは、校了が済むと、編集部の誰かをつかまえて、飲みに行こうとすることです。
それが、うっかり誘いに乗り、飲みに行くと、まず1軒では終わらない。
時には深夜になり、翌日はひどい二日酔いで仕事にならないこともしばしば。
それなのに、当の東さんは、夜中にへべれけで帰ったなずなのに、朝にはスッキリしていて、本誌以外に抱えている単行本などの校正の仕事を難なくこなすのだそう。
まあ、コロナ禍で、夜のお店がやっていなかったり、会食の自粛が求められてきたりしたこの2年半は、なりを潜めているのですが。
そんな現実ばなれした90歳を目の当たりにして、毎月、校了が済むたびに思うのです。
「人間って、何歳まで働き続けられるのだろう?」と。
編集部でアンチエイジングの企画の話になると、いつも笑い話で、東さんのことが出てきます。
現在発売中の『ゆほびか』11月号の大特集「老いない人になる!最強習慣」の企画会議のときにも、「でも、スゴイのは東さんだよね~」となり、合点する始末。
そのノリで、ホントに東さんに原稿依頼をしてしまいました。
「校正歴67年の現役校正者の老いない習慣を書いてほしい」と。
うなぎ屋にお誘いして、うな重をつつきながら。
後日、東さんが書いてきた原稿は・・・。
これまでお世話になってきた人の名前を一人でも多く記そうとする「感謝の文章」でした。
現在発売中の『ゆほびか』2022年11月号では、
「90歳の今も読むのが楽しい!
校正歴67年、本誌は創刊時から!
『ゆほびか』校正者の〈不老の秘密〉」
と題する記事を4ページ掲載しています。
「自分はいつまで働けるのだろうか?」
そんな疑問が浮かぶ人の一助になるかもしれません。
どうぞお近くの書店、またはネット書店でお求めください。
【ゆほびか2202年11月号の特集一覧】
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