皆さん、こんにちは、一人さんです。今日は、はなちゃん(お弟子さんの舛岡はなゑ先生)と二人で、「運をつかむ」ということについてお伝えします。きっと、皆さんの役に立つと思って、一生懸命お伝えしていきますから、楽しみながら読んでください。
あと、いつも言うことなんだけど、私の話には「不思議だな」と思うようなこともあります。信じる、信じないは皆さんの自由なんだけど、全部本当のことですからね。そう思って読んでくれたらうれしいです。
●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.43(2019年刊)の記事を再編集したものです。
その① 軽~く考えていたら、絶対なんとかなるんです
その② 英語ができなくたって全然大変じゃないんだよ
その③ 自分には魅力があると思うだけでいいんです
その④ 自分の幸せがみんなの幸せにつながるんです
その⑤ 「私、めっちゃ運が強いんで」を口ぐせに
その⑥ 思い込みの強さがズバ抜けた強運を作るんだ
その⑥ 思い込みの強さがズバ抜けた強運を作るんだ
一人さんは、いつもサラッとこう言うんですね。
「たった1%の確率だとしても、俺はその1%に入るんだ」
この言葉を証明するエピソードがありますので、ご紹介いたしましょう。
あるとき、一人さんの歯が1本抜けてしまいました。すぐにその歯を持って親しい歯医者さんへ行き、一人さんはこう言いました。
「先生、抜けたばかりの歯だし、今ならくっつきませんか?」
すると歯医者さんは困惑した表情で、こう言うわけです。
「斎藤さん、それはちょっと現実的じゃないですね……。抜けてしまった歯は、もう根づきませんよ」
「でも、可能性はゼロじゃないでしょう?」
「……まぁ、ゼロではないですが」
「じゃあ大丈夫だ。先生、俺はすごく運がいいから、くっつくよ。もしダメでも絶対に先生のせいにしないから、根づくかどうかやってみてよ」
「う~ん……まぁ、そこまで言うならやってみましょう」
何とその後、歯がしっかりと根づいたのです!
当たらなくても「ツイてる!」
もちろん、どんなに運が強い人でも、引いたクジ全部に当選することはありません。
でもね、一人さんや私は、外れたって何とも思いません。なぜですかって、外れたときは、そのほうが自分にとっていいから。
一人さんは言います。
「みんな、すぐ〝当たらなかったらどうするんですか〟とか言うんだけど、当たらなくたってツイてるの。
なぜ当たらないかと言うと、当たる必要がないからなんだよ。
なんでもかんでも当たりさえすれば運がいいのかって、そういう話じゃないんだ。
運って、自分の中にあり余るほどあるんだよ。
当たったほうが自分にとってよければ当たるだろうし、そうじゃなければ、当たらないほうが自分にとっていいからなんだ」
物事は、どこまでも自分に都合よく(笑)。
それができれば、絶対に、あなたも最強の運を味方につけることができますよ!
(おわり)