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【齋藤一人】最強運のつかみ方 その⑥~No.1幸せ富豪が伝授! 当代随一の運気哲学

皆さん、こんにちは、一人さんです。今日は、はなちゃん(お弟子さんの舛岡はなゑ先生)と二人で、「運をつかむ」ということについてお伝えします。きっと、皆さんの役に立つと思って、一生懸命お伝えしていきますから、楽しみながら読んでください。

あと、いつも言うことなんだけど、私の話には「不思議だな」と思うようなこともあります。信じる、信じないは皆さんの自由なんだけど、全部本当のことですからね。そう思って読んでくれたらうれしいです。

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.43(2019年刊)の記事を再編集したものです。

その⑥ 思い込みの強さがズバ抜けた強運を作るんだ

一人さんは、いつもサラッとこう言うんですね。

「たった1%の確率だとしても、俺はその1%に入るんだ」

この言葉を証明するエピソードがありますので、ご紹介いたしましょう。

あるとき、一人さんの歯が1本抜けてしまいました。すぐにその歯を持って親しい歯医者さんへ行き、一人さんはこう言いました。

「先生、抜けたばかりの歯だし、今ならくっつきませんか?」

すると歯医者さんは困惑した表情で、こう言うわけです。

「斎藤さん、それはちょっと現実的じゃないですね……。抜けてしまった歯は、もう根づきませんよ」

「でも、可能性はゼロじゃないでしょう?」

「……まぁ、ゼロではないですが」

「じゃあ大丈夫だ。先生、俺はすごく運がいいから、くっつくよ。もしダメでも絶対に先生のせいにしないから、根づくかどうかやってみてよ」

「う~ん……まぁ、そこまで言うならやってみましょう」

何とその後、歯がしっかりと根づいたのです!

当たらなくても「ツイてる!」

もちろん、どんなに運が強い人でも、引いたクジ全部に当選することはありません。

でもね、一人さんや私は、外れたって何とも思いません。なぜですかって、外れたときは、そのほうが自分にとっていいから。

一人さんは言います。

「みんな、すぐ〝当たらなかったらどうするんですか〟とか言うんだけど、当たらなくたってツイてるの。
なぜ当たらないかと言うと、当たる必要がないからなんだよ。

なんでもかんでも当たりさえすれば運がいいのかって、そういう話じゃないんだ。

運って、自分の中にあり余るほどあるんだよ。

当たったほうが自分にとってよければ当たるだろうし、そうじゃなければ、当たらないほうが自分にとっていいからなんだ」

物事は、どこまでも自分に都合よく(笑)。

それができれば、絶対に、あなたも最強の運を味方につけることができますよ!

(おわり)