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【成功力第一章】斎藤一人さんが教える「成功するための心がけ」その7

 納税額日本一の幸せな成功者、斎藤一人さんが教える「成功力」シリーズ!
 誰でもちょっとした心がけでできる成功のコツをお伝えします。

質問「 今の仕事を止めて、夢を追いかけるべき? 」

 斎藤一人さんのファンの50代の男性です。
 30年以上問題もなく勤めてきましたが、長引く不況で、ボーナスが10分の1にまで減ってしまいました。勤めている業界はいわゆる斜陽産業で、そのうちリストラになるかもしれません。

 私には若いころからの夢があります。会社がまだあるうちに退職して、その夢を実現すべきかどうか判断しかねています。もともと優柔不断なたちなので、これまでの人生は流れ流れて生きてきました。
 最後くらいは自分の意思にもとづいてと思う反面、いまいち踏み切れません。私はどのように行動するとベターなのでしょうか。

回答「 起業ってものすごくたいへんですよって聞いて、わくわくするような人は起業家向きです 」

 最初に言っておくと、起業するってものすごくたいへんなんですよ。あなたができるかできないか、って判断する人って、誰もいないと思うんだよね。

 それで、始めるっていうことは「スタートラインにつく」っていうことで、そのあと、「昨日言ったことは今日改良する、明日また努力する、努力して得たものをまた改良する」というような、ものすごいたいへんなことを聞いてて、わくわくするような人は起業家向きですよね。

 そんなにたいへんなんですか、って尻込みするようだったらやめたほうがいいです。ともかく勤めているときの10倍たいへんで、最初は収入が10分の1になるくらいの覚悟がないと、やらないほうがいいです。

 で、それを聞いただけでわくわく、血湧き肉躍るんだったら起業家向きだけど、そんなにたいへんですか、って尻込みするようだったら、これはやめたほうがいい。そういうことです。

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