納税額日本一の幸せな成功者、斎藤一人さんが教える「成功力」シリーズ!
その番外編を、銀座まるかん真由美隊代表 宮本真由美さんに語っていただきました。
不幸の原因は自分の中にある
皆さんの周りにこんな人はいませんか? 「どうして私ばっかり次から次へと不幸なことが起きるんだろう。もう神も仏もあったもんじゃない」と言っている人。ひょっとしたら、あなた自身がそういう人になっていませんか?
でも、それは一人さんに言わせると、「神も仏もいるから、あなたはそうなっているんですよ(笑)」。つまり、不幸も災難も、すべて自分が引き寄せてしまっているわけです。幸せな人とそうでない人の差は、そこに気づけるかどうかだと思います。
不幸な人は、自分自身で不幸を呼び寄せてしまいます。
例えば、「上司がガミガミうるさいし、仕事もおもしろくないから転職するわ」といって、会社をやめた人がいるとします。そういう理由でやめると、新しく入った会社でも不思議と、嫌な上司に当たるし、仕事もおもしろくないのです。だから、またやめることになる。そして、その次に入った会社でも、嫌な上司がいて、当然仕事がおもしろくない。
この負の連鎖は、私には不思議なことでもなんでもないように映ります。なぜなら、おもしろくないことの原因は自分自身の中にあるからです。自分の考え方や思っていることが、そんなふうにネガティブだから、負の出来事を次々と引き寄せているのです。
では、この負の流れを断ち切るには、どうしたらいいでしょうか。
「これはきっと、自分は前世で人にガミガミ言っていたんだな。そのことに気づいてよかった。自分は上司になっても絶対やらないぞ。今、上司にガミガミ言われることで自分の因果がどんどん消えている。ありがたい。自分は今世、明るく楽しく笑顔で生きよう」と心に決めたら、前世から続いていた「因果」が消えて、それ以上不幸なことは起こらなくなります。(続きます)