つらいことばかりだと感じる
暗闇を知っているからこそ、見つけられる幸せがある
生きていると、つらいことも楽しいこともあり、ときには、気持ちが真っ黒になったり、自分がいる場所が暗闇のように感じたりすることもあります。
幸せそうな人や場所が、手の届かない所で輝く光のようにまばゆく感じたことを覚えています。
今だから思うのですが、人生のなかで光と闇があるなら、暗闇を少しでも知ることができてよかったと思います。多分、順風満帆に生きてきたら見えないことがたくさんありました。
自分にとって何が幸せかわからないと言う人もいますが、人って、つらいときのほうがほんとうに望んでいた幸せがよく見えるのかもしれません。
これから先、また暗闇に戻る日が来るかもしれないし、目指していた光の場所が変わることもあるかもしれません。でも、それでいいのだと思います。こうやってぐるぐると迷いながら前に進んでいくのだと思います。
つらいときはこう考えてみてください。つらいときだからこそ見えるものもある。幸せへの道標を見つけることができる。今だから思うことです。
(次回へ続きます)