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大人気の星読み係・y u j iが教える【風の時代】の歩き方(Part3)

2020年12月22日、「土の時代」が終わり、私たちは「風の時代」に突入しました。天空に位置する星の位置が220年ぶりに変わり、占星術の世界では新しい時代に入ったと大きな話題となっているのです。

これまでの常識が吹き飛ばされ、新しい常識や価値観が生まれてくるでしょう。そんな風の時代に、よりよい自分と出会い、豊かな毎日を送るための方法を大人気の星読み係・yujiさんに教えていただきました。


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前回に続き、風の時代の歩き方②と③をお届けします。

風の時代の歩き方②【お金の稼ぎ方】

「キレイごと」と言われても理想を貫く人が豊かになる

自分のよいエネルギーをのせたモノを作り報酬を得ることが、風の時代には望まれる

お金第一の思考体系・価値観から抜け出すとはいえ、現状はなかなか難しいかもしれません。

ただ、′′キレイなお金にこだわること′′は非常に重要で、「風の時代」は不当に入手したお金で生きることは、難しくなるでしょう。

自分のよいエネルギーをのせたモノを作り、言葉を発し、社会貢献をしながら楽しむという行動の結果、リターンとして、しかるべき報酬を得るプラスの循環が、風の時代に望まれる行動です。

それとは真逆の、「いかに相手から搾取し、利潤を得るか!?」という小利口な考えはNGです。

自分(I)を優先し、相手(You)を疎かにするような思考だと、フラットな関係(We)になっていく波に乗れず、気づけば自分は別の道に進み、周りには誰もいない……となってしまうかもしれません。

また、何かを販売する仕事に就いている人は、愛のあるクリアなものを売ることも、意識してください。

クリアは「透明、汚れていない、澄んだ、純粋な、清らかな」という意味の風の時代のキーワード。

近年は、SDGs(※1)が注目されたり、レジ袋が有料化されてプラスチックゴミの削減が推進されたりしています。 

※1 2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標

販売される野菜や惣菜にも、「○○さんが作ったトマト」と作り手の顔が見える表示に切り替わるなど、まさにクリアの波が押し寄せています。

 これらの現象は、大量生産・大量消費が全盛だった時代には考えられなかった「キレイごと」を追求した結果です。

 ゴミの分別や、エコバックの普及、トレーサビリティ(※2)を打ち出した商品・企業が選ばれる世の中に変わりました。 ※2 食材や商品などの製造過程や輸送履歴などが追跡できること

他者、環境のことを考えず、暴利をむさぼるような個人や組織は、いずれ世間や市場から求められなくなり、結果、消失していくでしょう。

今後は、キレイごとが実現可能となる世界を、私たちは進んでいきます。絵空事と嘲笑せず、理想主義を貫く人・企業にこそ、人生を後押しする神聖な風が吹くでしょう。

 それが風の時代が精神性の時代とされるゆえんであり、風の福音です。

風の時代の歩き方③【お金の使い道】

個人の「好き・いいと思う」を基準とした消費が拡大する

風の時代は、自分の好きやいいと思うことを基準に消費が進む

「風の時代」では、お金の使い道も変わります。リモートワークの普及で、通勤のためのスーツや、当たり障りのない出勤着のようなものが要らなくなりました。

自分の好きなデザインや色の服を買うようになったり、会社に行くために買っていた何かの代わりに、趣味ややりたいことにお金を使うようになったりした人は少なくないのでは……?

より自分の〝好きなもの〟や〝個〟を追求する動きは、精神の豊かさを求める風の時代らしい現象です。

社会的に必要だからスーツを買うとか、財産の最終形態として土地や家を買うという、単に購買する・所有するという行動には興味が向かず、〝好き〟や〝いいと思うこと〟を基準に消費が進みます。

このような現象は、世界的に起こるようになります。大量生産・大量消費が目的とされた「誰が見ても○○だとわかるブランド商品」は淘汰されていくでしょう。

 すると、工場で人を雇って大量のモノを作る、販売する必要がなくなります。ロボットも進化しているので、いずれ工場で働く人が減り、もっと言えば、工場自体が大幅に減少する未来も予想できるのです。

 個を意識した消費行動は、いずれ自分のお金やエネルギーがどのように社会をよくし、どれだけ社会貢献できるかというマインドを高めます。

お金を使うこと自体にストーリーや意義・意味を求めるようになるでしょう。体験や経験に価値を見出す、いわゆる「コト消費」です。

 今後は、クラウドファンディングや災害時の募金のような生きたお金を使うこと、積極的に誰かの役に立つことなど、隠匿(いんとく)(※)を積むためやより広く社会的な意義があることにお金を使う意識が広がります。

※ 人に知られないようにひそかにする善行

 つまり、私のために使うお金は、皆のためにもなるという考え方です。ご近所さん、なじみの企業だけではなく、いずれ各々が世界事情のためにそれぞれのお金・資材・エネルギーを回していく、補助的な循環が多く起こる社会となっていくでしょう。

次回:part4に続きます

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