ゆほびか ゆほびか
  • 文字サイズの変更
  • 大
  • 中
  • 小
  • SNS
  • twitter
  • facebook
  • instagram

【緑内障】【疲れ目】視界がその場でクリアになる!明治時代から伝わる秘儀「視力アップ押圧」

目の毛細血管の血流を保てば、目の機能低下は防げる

目の毛細血管の血流を維持していれば、目の疲れは防げる

突然ですが問題です。私たちの体は、網の目のように血管が張り巡らされていますが、それらを1本につなげると、どのくらいの長さになるかご存じですか?

東京から大阪までの500km?
――いえ、全然。

日本列島3000km?
――もっともっと。

実は約10万km、地球2周半もの長さになるのです。それがぎゅっと詰まったのが私たちの体です。

血液循環の専門家・大杉幸毅先生(大杉治療院院長)は、次のように話します。

「人の血管の95%を占めているのが毛細血管です。人体を構成する細胞を家に例えると、毛細血管は1軒1軒の家を取り巻く路地にあたり、直径8ミクロン(1000分の8mm)ととても細いです。血液は、この極細い毛細血管を通って、動脈側から栄養と酸素を運び、静脈側に出て老廃物と二酸化炭素を回収しています。

ところで、糖尿病が悪化すると、目がダメになるとよく言われますが、それは、目には毛細血管が非常に多いから。毛細血管が、目において重要な働きをしているからです。

目は、起きている間は常に働いているため、疲れやすく、年齢とともに働きが低下しやすい部位ですが、ここでいう『目が疲れる』『目がかすむ』『働きが低下する』というのは、『毛細血管の血流が滞る』ために起こる現象です。だから、自分でケアして、目の毛細血管の血流を維持していれば、目の疲れや機能低下は防げるのです。

そこでお勧めなのが『視力アップ押圧』です。目とその周りの毛細血管の血流を、自分の指で改善できるセルフケア法です」(大杉先生)

眼圧が下がった!加齢黄斑変性の手術回避!――眼科医が驚くほどの改善例も

毛細血管はとても細いので、血流改善には「ソフトタッチ」がちょうどいい

「視力アップ押圧」のやり方は、とても簡単です。

親指の指先の角(側面)を、眼球とその周りの骨とのすき間にごくソフトにジワ~と3秒当てたら、パッと手を離す。この動きを、目の上部をとおって目頭から目じりまで、目の下部をとおって目頭から目じりまで、少しずつ位置をずらしながらリズミカルに行います。

そして最後に、まぶた全体を覆うように、温めるように、親指の付け根辺りを使ってジワ~と3秒ほど押圧したらパッと離す。この動きを20回行います。

以上の動作を、反対の目にも同様に行って、これで1セット5分くらい。このプロセスを、朝2セット、夜2セット行うことをお勧めします」(大杉先生)

2セット行ってから目を開けてみると、視界がクリアになっているのを実感し、きっとビックリされるでしょう。

先にご紹介したとおり、毛細血管はとても細いので、強い力だと潰れてしまいます。ごくソフトにジワ~と押圧すると、毛細血管の血液が静脈側に押し出され、パッと離すと動脈側の血流がドッと流れます。これがちょうどいいのです」(大杉先生)

この「視力アップ押圧」のベースとなっているのは、明治43年に誕生した『血液循環療法』。毛細血管の血液循環をよくすることに着目した、日本オリジナルの手技療法です。

実際、患者さんの中にはざまざまな症状の改善例があるそうで、「視力検査で0.6だったのが3日の視力アップ押圧で運転免許試験に裸眼合格!」「手術が必要と診断された加齢黄斑変性がよくなりかかりつえの眼科医も驚いた!」「飛蚊症の黒い点が消えた! 15年来の緑内障も進行せず安心」「緑内障と宣告されて視力アップ押圧を始めたら23mmHgだった眼圧が13mmHgに!」などなど、多くの声が届いているそうです。

また、視力アップ押圧を毎日続けると、なかなかよくならないと言われる緑内障や加齢黄斑変性の症状が改善することもあるそうです。

『ゆほびか』2021年6月号では、視力アップ押圧の詳しいやり方を写真で詳しく説明するとともに、数々の体験談を紹介しています。ご興味のあるかたは、どうぞお近くの書店、またはインターネット書店でお求めくださいね。

大特集は「頭をもむだけで病気が治る!顔が若返る」(頭皮さすりポスター付)

関連記事