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【コロナ後遺症に】味覚・嗅覚障害に効く簡単セルフケア

コロナ感染後に味覚障害や嗅覚障害が起きる人の共通点

世界ではコロナは終焉となっているのに、日本では日々、感染者が増えていると連日報道されています。

私の周りでも、コロナに感染した人がちらほら出ていますが、いずれも軽症で済んでいるようで何よりです。

コロナ自体はすぐに回復する一方で、困ったのが後遺症。
味覚障害や嗅覚障害が発症したという声もよく聞くようになりました。

そんなかたに役立つ、簡単な方法があります。

浜田貫太郎先生

ご紹介してくださる浜田貫太郎先生(浜田整体院長)はこう話します。
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コロナ感染後に味覚や嗅覚に異常が現れる人の体には、ある共通点があります。

それは胆のうが腫れていること。 
胆のうとは肝臓の近くにある小さな臓器で、脂肪を分解する胆汁を溜める役割をしています。
ちなみに、脂っこいものや辛いものを食べたときは、誰でも胆のうが一時的に張って硬くなります。
これは、胆のうに負担がかかるためと考えられます。

この胆のうの腫れを施術でとると、味覚・嗅覚障害はよくなります。

実を言うと、コロナ流行前から、このことには気づいていました。
そもそも、舌は胆のうと関連する部位です。
例えば、ろれつが回らない人の体を診ると、胆のうが腫れているケースが多いです。

そこで、その腫れをとる施術をすると、たちまち滑舌がよくなります。
例えば、来院時に「はまら先生」としか言えなかった人が、
施術後、「はまだ先生」とハッキリ発音できるようになるのです。

味覚障害も同じです。
コロナ以前から当院には「水を苦く感じる」など、味覚の異常を訴える患者さんが来られていました。
そういう人も胆のうが腫れており、それをとることで、改善していきました。

この経験をコロナ後遺症の味覚・嗅覚障害に試してみたところ、やはり顕著な効果が見られたのです。

胆のうの腫れをとるセルフケアとして有効なのが「太ももトントン」です。

太ももには、大腿骨という大きな骨があります。
その骨に響くようにして、太ももの外側からげんこつで叩くだけの非常に簡単な方法です。

太ももの外側には「胆経」という経絡(生命エネルギーの通り道)が通っています。
そこを叩いてほぐすと、胆のうもほぐれます。(浜田貫太郎先生)

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それでは、早速やり方をご紹介しましょう。

「太ももトントン」のやり方

●刺激する場所
右足の太もも外側、大腿骨の上

●やり方
①右ひざを立てて座る。片方の手は右ひざの内側を押さえる
②右ひざから太もものつけ根に向けて、4カ所に分けて10回ずつ叩く

以上です。
これは味覚障害や嗅覚障害のほか、胃もたれや下痢などにも有効です。
すごく簡単なのに、とても効果があるので、ぜひお試しください。


『ゆほびか』2022年9月号の誌面では、浜田先生の解説でコロナにかかりやすい人の特徴や、いざ呼吸器に問題があったときの対処についてもお話ししていただいています。
興味のある方は、書店でお手に取ってご覧ください。

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