人生が好転し年商1億円を実現!
私は、20年前から、気功師・清水義久先生と共に気功講座を行っています。清水先生は、心身のヒーリング術から金運アップ・開運法まで、幅広い知識をお持ちになる、気功の世界ではとても有名な先生です。
後述しますが、私も清水先生の気功で人生が変わった一人です。その体験をきっかけに気功を学び、これまで、約3万人のかたに気功をお教えしてきました。
私のモットーは〝気功で人生をデザインする〞こと。
心身の健康はもちろん、金運も成功も、自分の夢をかなえ、豊かで幸せな人生を手に入れることも、気功で実現できるのです。
気功を始めた頃、私は、整体師として初めて持った整体サロンを潰し、多額の借金を抱えていました。
普通だったら、そんなとき「どうしよう」と不安になるところでしょう。しかし、私は「なんとかなる!」と悲観せず、前向きに考えていました。これは、気功でプラスの気をチャージしていたからです。
その後も気功を続けると、借金が完済でき、ビジネスも拡大。今では年商1億円を実現するまでに至っています。
気功講座の受講生にも、仕事で成功したり、理想のパートナーと出会えたりしたかたが大勢いらっしゃいます。なぜ気功で開運できるのでしょうか。
プラスの現実が生み出される
気功の「気」は「目に見えないエネルギー」、「功」は「トレーニングする」という意味を示します。エネルギーをコントロールする方法を体得し、プラスのエネルギーを自分の中にチャージして活性化させているのが「気功」です。
この世で起きていることは、全てエネルギー現象として捉えることができます。エネルギーはプラスとマイナスの2種類だけです。
プラスのエネルギーがじゅうぶんに満ちれば、物事は生成発展し、プラスの現実を生み出すように働きます。
病気や不調が癒えて健康になる。心が元気になり、満足と幸せを感じる。人とのご縁に恵まれ、人間関係が豊かで実りあるものに広がっていく。夢がかない、仕事で成功する。金運に恵まれ、物質的にも豊かで幸せになる――。
このように、自分自身の内側と外の世界で起きることは、全てつながっているのです。
もし、今、あなたが不運だったら、自分の現状を嘆いたり、うらんだりせず、まずは「プラスのエネルギーを出せば、いいことも寄ってくるよね」という楽観的な気分で、気功を始めてください。
少しずつ、プラスのエネルギーが満ちて、幸運に感じられるようになるでしょう。
心地よいと思う感覚が開運のためのポイント
気功で開運するためには「天」「地」「人」の気の統合が重要です。
深い呼吸で、「天」の清気を体に取り入れる。水穀の気(大「地」の気)が豊富な食べ物を食べて、気を養う。そして、自分自身に宿っている気(「人」の気)を強く、大きくしていく。これら天・地・人の気が合流して「元気」となります。
元気あふれる人はプラスの流れを引き寄せて、あらゆる物事がよい方向へと向かっていくのです。
東洋医学では、五臓(肝・心・脾臓・肺・腎の5つの臓器)のうち、腎に「先
天の精」が宿るとされています。先天の精とは、生まれながらに持つ生命エネルギーのことです。
天の精気を取り入れるのは肺、食べたものから水穀の気を生み出すのは、胃とともに働く脾の役目です。
腎・肺・脾に加え、心も重要です。心は、意識や思考をつかさどる「心気(神気)」が宿るところであり、心気を整え、プラスの方向へ意識を向けていくことが、元気を開運へとつなげていくカギとなるからです。
そこで、今回は「超開運気功」として3つの方法を紹介します。
「肺の気を高める気功」は、みぞおちを押しながら息を深く吐き切ることがポイント。
このとき、胃と脾が刺激され、邪気(マイナスの気)が吐き出されます。息を吐き切ったら、天の清らかな気を体いっぱいに吸い込むイメージで、息を吸います。
「腎の気を高める気功」は、背中の腎臓の辺りを手のひらでこすります。これにより、手から出るプラスの気が注入され、不安や恐れが消えて自信が生まれてきます。
「心の気を高める気功」は、簡単なポーズですが、とても効果的なエネルギーチャージ法。脇の下に手を差し込んで静かにしているだけで、気持ちが落ち着いてきます。
「超開運気功」のコツは、気楽にやることです。自分が「心地いいな」と感じればOKで、回数や時間にこだわる必要はありません。
「毎日やらなくてはいけない」と一生懸命にやるのは、逆効果。気持ちいい、ワクワクする、楽しいと感じる「快の原則」に従ってください。
それが、あなたをどんどん元気にして、運気をプラス方向へ好転させていく原動力になるのです。
天地人の気が統合されてプラスの流れを引き寄せる!「 超開運気功」のやり方
【肺の気を高める気功】
①足を肩幅に開いて立つ。左右の手の親指以外の4本の指を伸ばしたうえで、指の背を合わせ、その指先をみぞおちにつける
※みぞおちは胸の下、肋骨が分かれるあたり
②「邪気を吐いている」「悪い気を吐いている」と思いながら「ハァー」と声を出しながら息をゆっくり吐き切る。同時に両手の指先でみぞおちを押し込みなが
ら、上半身を前に45 度程度倒す
③両手の指先はみぞおちに軽く触れたまま、息をゆっくり吸い込みながら上半
身を起こす。このとき、「私は天の気を吸い込んでいる」と思うといい。気
持ちがスッキリしたと感じるまで9回行う。時間がないときは3回でもいい
※ここに紹介するすべての気功法は、イスに座って行ってもOKです。
【腎の気を高める気功】
①足を肩幅に開いて立ち、背中を丸め、背中側、自分のベルトの位置より拳2個分上に手を置く。手はグーでも、パーでもよい。手は無理しない範囲で上げて置けばいい
②手を腰骨の辺りまでを下ろしてさする。心地よい強さと速さで、手のひらを上下させる。「気持ちがよくなった」と感じるまで36回さする。時間がないときは18回でもいい
【腎の気を高める気功】
足を肩幅に開いて立ち、親指以外の4本の指を脇に挟む。腕を交差させ、右手は左の脇、左手は右の脇に挟み3分続ける。 このとき、「自分は天の気で満たされている」と思いながら行うといい。気持ちが落ち着き、心地よいなと感じるまで続けていい。忙しいときは1分でも効果がある。イスに座った状態はもちろん、寝たまま行ってもいい