こんにちは、一人さんです。
生きていれば誰だって、嫌なことに出合います。
嫌な人。
嫌な仕事。
嫌な勉強。
嫌な結婚。
嫌な頼まれごと。
嫌な考え方。
こういう嫌なこと、みんなはどうしていますか?
ほとんどの人は、嫌でも我慢しちゃうんじゃないかな。
つらいのは自分だけじゃない。
みんな我慢しながら生きているんだ。
人生には嫌なことの一つや二つあってあたりまえ。
幸せになるためには、嫌なことも我慢しなきゃいけない。そう思いながら、ひたすら耐え忍ぶ。
日本人って真面目だから、どんなに嫌でもがんばり続けちゃうんだよね。
でも、考えてごらん。我慢したって、幸せにはなれないんです。
嫌なことなんだけど、我慢しちゃうっていう人にとって、少しでも助けになればいいなと思って、『斎藤一人嫌ならやめてもいいんだよ』(ナチュラルスピリット)っていう本を書いたんです。
これを読んでいる人も、真面目な人が多いでしょうから、参考になればと思ってお伝えしていきますね。
あと、これはいつもお伝えしていることなんだけど、私の話には、「不思議だなあ」「信じられないなあ」と思うような話も出てきますが、全部本当のことなんです。
皆さんのタメになると思って、一生懸命お話ししていきますから、そのつもりで読んでくださいね。それではよろしくお願いします。
●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.45の記事を再編集したものです。
その①嫌なことを我慢しても幸せになれないんです
その②周りの「よかったね!」が逃げ道をふさぐ
その③「非常口」があることを覚えておくんだよ
その④人生は何度でもやり直せるんです
その⑤長続きしないのは非常口を使いこなしている人
その⑥好きなことなら我慢も苦痛に感じないんだ
その⑦みんな人の役に立つ「好き」や「得意」を持っている
その⑧俺は俺を喜ばせたいんだ
その⑨あなたが不幸なのは「ダメづけ波動」のせいなんです
その⑩自分のことしか考えていないから腹が立つんです
その⑪説教してくるやつには逆ギレしな(笑)
その⑫嫌なことは満面の笑顔で断る
その⑬人は何度も気が変わるものだよ
その⑭因果が巡っていじめが繰り返されるんだ
その⑮縁を切ることで学びがある
その③「非常口」があることを覚えておくんだよ
嫌になったらやめていいというのは、「非常口があるよ」ということを教える言葉なんです。
非常口って、もう一つの「道」です。苦しいときの逃げ道なの。
いや、私に言わせれば、本当は逃げ道というより、正当な道なんだけどね。
テレビやなんかでニュースを見ていると、自殺や過労死のニュースをしょっちゅう見聞きするよね。
そんなニュースを目にするたびに、読者の皆さんも「命を落とすぐらいなら逃げちゃえばいいのに」って思うんじゃないかな?
だけど非常口が見えていないと、命にかかわるほど追い詰められても逃げられないの。
特に、誰でも知っているような大手企業や有名進学校なんかに身を置いている人はね、まわりから「いいところに入ってよかったね!」「これで安泰だね!」とかって、やめちゃいけないようなムードにされやすい面がある。
もちろん、周りの人たちだって悪気があるわけじゃない。
愛があるから、「よかったね!」って自分のことのように喜んでくれるんだよね。
でも、場合によっては、それが仇になることもあるんです。
あんまり周りから期待をかけられちゃうと、みんなの期待を裏切っちゃいけないという意識が働きすぎて、「逃げる」という選択肢を除外してしまうんです。
ブラック企業とか、いじめ問題で苦しんでいる場合は、一刻も早くそこから逃げなきゃどうしようもないんです。
にもかかわらず、真面目な人は逃げられない。
だからこそ、「ここに非常口があるよ」って教えてあげなきゃいけない。ここにも道があることを、ちゃんと覚えておきなって。
(次回④に続きます)
その①嫌なことを我慢しても幸せになれないんです
その②周りの「よかったね!」が逃げ道をふさぐ
その③「非常口」があることを覚えておくんだよ
その④人生は何度でもやり直せるんです
その⑤長続きしないのは非常口を使いこなしている人
その⑥好きなことなら我慢も苦痛に感じないんだ
その⑦みんな人の役に立つ「好き」や「得意」を持っている
その⑧俺は俺を喜ばせたいんだ
その⑨あなたが不幸なのは「ダメづけ波動」のせいなんです
その⑩自分のことしか考えていないから腹が立つんです
その⑪説教してくるやつには逆ギレしな(笑)
その⑫嫌なことは満面の笑顔で断る
その⑬人は何度も気が変わるものだよ
その⑭因果が巡っていじめが繰り返されるんだ
その⑮縁を切ることで学びがある