【斎藤一人】嫌ならやめてもいいんだよ（その⑪）　～心が軽くなる生き方

こんにちは、一人さんです。
生きていれば誰だって、嫌なことに出合います。
嫌な人。
嫌な仕事。
嫌な勉強。
嫌な結婚。
嫌な頼まれごと。
嫌な考え方。
こういう嫌なこと、みんなはどうしていますか？

ほとんどの人は、嫌でも我慢しちゃうんじゃないかな。
つらいのは自分だけじゃない。
みんな我慢しながら生きているんだ。
人生には嫌なことの一つや二つあってあたりまえ。
幸せになるためには、嫌なことも我慢しなきゃいけない。そう思いながら、ひたすら耐え忍ぶ。
日本人って真面目だから、どんなに嫌でもがんばり続けちゃうんだよね。

でも、考えてごらん。我慢したって、幸せにはなれないんです。
嫌なことなんだけど、我慢しちゃうっていう人にとって、少しでも助けになればいいなと思って、『斎藤一人嫌ならやめてもいいんだよ』（ナチュラルスピリット）っていう本を書いたんです。
これを読んでいる人も、真面目な人が多いでしょうから、参考になればと思ってお伝えしていきますね。

あと、これはいつもお伝えしていることなんだけど、私の話には、「不思議だなあ」「信じられないなあ」と思うような話も出てきますが、全部本当のことなんです。
皆さんのタメになると思って、一生懸命お話ししていきますから、そのつもりで読んでくださいね。それではよろしくお願いします。

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.45の記事を再編集したものです。

その⑪説教してくるやつには逆ギレしな（笑）

あなたが嫌なことをやめたときに、「そんなことじゃダメになるよ」とかお説教をしてくる人にはどうしたらいいかと言うと、「余計なお世話だよ」って逆ギレしちゃうのがいちばんです（笑）。

そういう嫌なやつの言うことなんて聞かなきゃいい（笑）。

あなたの人生じゃない。

私の人生なんだから余計な口を出さないでって。

ただね、お説教をされるということは、あなたにも何か弱みがあるんです。弱みって何ですかって、自分を責めるという間違った観念があるってことです。

心のどこかに、嫌なことから逃げちゃいけないという気持ちがあったり、本当にやめていいのかなって疑っていたり。
心にモヤモヤがあってスカッとしていない人は、そういう波動が出ちゃうの。その波動が嫌なやつを引き寄せているんです。

あなたの周りに口うるさい人とか嫌なやつがいるのなら、まずは自分の気持ちがどうだろうかって観察してみるといいよ。

（次回⑫に続きます）