【回答】借金はマイナスではなくプラスだと思ってください
まず、借金はマイナスではなくプラスだと思ってください。
仮に1000万円の借金があるならば、1000万円のマイナスだと思わずに、「私は1000万円持っているんだ」と思うのです。
そして「自分には借金を返す力がある」と、強く信じてください。
個人であれ金融機関であれ、相手はあなたにお金を返す力があると思ったからこそ、お金を貸してくれたのです。
借金を返せるかどうかは、借金の額とは関係ありません。
自分には借金を返す力があると確信し、必ず返済するという強い意志がある人だけが、借金を返すことができるのです。
借金せざるを得なかった事情は、人それぞれあると思います。
後悔や、返済できないかもという不安など、ネガティブな思いにさいなまれることもあるでしょう。
しかし、そうしたネガティブ感情は、借金返済という目標を達成するうえでブレーキとして働きます。
ネガティブというブレーキを踏むのをやめて、ポジティブのアクセルを全開にしなくてはなりません。不幸を呪わず、前に進むことがたいせつです。
借金完済のイメージングを繰り返す
そのために有用なのは、言挙げです。
「よし、○○日までに△△万円を返そう」と、自分の決意を声に出して言うのです。
そして、借金返済のために今の自分にできることすべてに全力で取り組みながら、次のイメージングを実行してください。
自分が借りたお金を全額、期日までに耳をそろえて返している姿を、何度も何度も繰り返しイメージします。現金をかばんに詰めて銀行の窓口で振り込んでいる自分の姿、あるいは現金を持参して相手に返している姿、お金を借りた相手の喜ぶ顔など、細部に至るまでリアルな映像にしてイメージします。
これを毎日、何回も繰り返すうちに「自分にはできる」という思いがどんどん強くなり、「借金を無事に返済できてよかったな」という安堵の気持ちも生まれてきます。
すると、自分の中の不安や不幸が消え、金運が巡ってきます。
借金返済につながるアイデアを思いついたり、予想もしないところから援助を申し出る人が現れたりして、借金完済というゴールに向けて現実が動き出すのです。
私の生徒さんには、この方法で多額の借金を見事に完済した人が何人もいるので、ぜひ試してみてください。