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【清水義久】質問に回答ー「金運を願うのはさもしいことでしょうか?」

【回答】躊躇せずに金運を願い、受け取ってください

 そういう疑問が生じる人は、お金に対して否定的なイメージを抱いています。「お金は汚いもの」「お金を欲しいと思うのは卑しく下品なこと」という思いがあるからこそ、金運を願うことに抵抗感を覚えてしまうのです。

しかし、お金は悪ではありません。お金は豊かさというポジティブなエネルギーの象徴であり、お金をやり取りすることは、幸せや喜び、感謝の気持ちといったポジティブなエネルギーを自分と周囲に生み出し、循環させていく行為なのです。

お金に対して否定的な思いを抱いていると、それが心理的なブロックとなり、無意識のうちに自分の手元にお金が入ってくることを拒んでしまうので、結局は金運を遠ざけてしまいます。

金運を願ったり、お金持ちになりたいと思ったりすることは、決してさもしいことではありません。インドの聖者パラマハンサ・ヨガナンダは、神にこう祈ったと言います。

「神様、私はそう多くを望んではいません。欲しいときに欲しいものが欲しいだけ、いくらでも買える富を今すぐ私にください」

悟りを開いた聖者が、こう神に願っているのですから、私たちが何を躊躇する必要があるのでしょうか。

こう言ってはなんですが、お金なんて大した問題ではありません。でも、その大した問題ではないお金のことで悩んだり苦しんだりしているのが私たちであり、それはまぎれもなく不幸なことです。

神様は人間に、お金のことなんかで困ってもらいたくないと考えています。神様は常に、私たちが豊かで幸せになることを望んでいます。

それが、この宇宙にプラスのエネルギーが増えて、よりよい方向へ万物が繁栄していくことにつながるからです。

ですから、大いに金運を願い、躊躇せず、存分に豊かさを受け取っていただきたいと思います。

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