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【開運のキホン】【八大龍王】で大開運!財運が雨のごとく降り注ぐ!(3)

財運が雨のごとく降り注ぐ---!
最強の龍神である八大龍王が持つ御力と、それをいただく方法を気鋭の神道家が解説します。

八大龍王は蛇神や宇賀神にも通ずる

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上記をご覧ください。八大龍王にはそれぞれ名前があって、番号が振られています。一般的には、上に示しているとおりです。

 竜族の中でも最強の八王ですから、頂点ともいうべき九頭龍王も、和修吉(ヴァースキ)として名が連ねられています。

 八王の像は、一見して人間の姿をしていますが、体の一部が龍になっていることから、動物の姿を持つ眷属神の龍王だとわかります。

八大龍王の一、難陀(ナンダ)の像

 その容姿は古代インドの蛇神ナーガや、とぐろを巻いた人頭蛇身の宇賀神(うがしん)、宇賀神を頭上にいただく宇賀弁財天に通じるものがあります。

 宇賀神は財施の神あるいは龍神の化身、弁財天はもともとはインドの河神にして財宝神の性格があることからも、それぞれ八大龍王と同一視されます。

財運を劇的に押し上げる力がある

 注目されるのは、八大龍王が水に関連する神として大きな力を持ちながらも、中国の龍が宝珠を携え皇帝のシンボルとなっていたのを受け継ぐように、財宝神、財をもたらす神としての性格も帯びていることです。

 恵みの雨も、五穀豊穣をもたらし財や健康につながりますが、それは天候という半ば運まかせのものに味方されて多くの収穫を手にするということでもあります。

 現代で考えれば、財運を劇的に押し上げて豊かならしめる強いお力が、今なお崇敬される八大龍王にはあるととらえることができます。

 実際、例えば九頭龍大神や、八大龍王と同一視される弁財天を崇敬して一代で財を成したり、会社を飛躍的に大きくしたりしてきた経営者や、収入を大幅に増やした個人も少なからずいることは、龍神のお力とご利益の大きさの証左でしょう。

 天候という壮大なものを操作することに比べれば、それだけのパワーを持つ龍神、龍王にとって、人の財運を上げるなど、造作もないことなのかもしれません。

 であれば、ぜひ八大龍王のお力をいただいて、あたかも昇り龍のような運気を手にしたいところです。

 お力をいただくには、八大龍王とつながることが重要です。つながるには、八大龍王について知り、思いを馳せ、写真を眺めたり、祝詞を唱えたりする方法が挙げられます。

 併せて、祀られている神社・仏閣を参拝したり、関係する場所を訪れたりしてみることです。

 次回は、これらについて、より具体的に見ていきましょう。

次回へ続きます

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