普通に生活しているだけでも邪気は溜まっていく
最近、どうもツイてない、なんだか疲れやすくなった、気持ちがモヤモヤする、なんとなく重苦しい感じがする……。
こんな状態は、体に邪気が溜まっているサインです。
人の邪気は、強いマイナスの想いが一つに固まった、低い波長のエネルギー集合体で、普通に生活をしているだけでも、いつのまにか体に溜まっていってしまいます。
特に、たくさんの人と会ったり、人の体にふれたりする機会が多い場合は要注意です。他人の持つマイナスの感情を受けて、体に邪気が蓄積しやすくなるからです。
ちなみに、たくさんの人と会うとは、満員電車に乗ったり、人通りの多い場所を歩いたり、人が集まる場所に行ったりすることです。コロナ禍の現在は、直接接触する機会は少ないでしょうが、それだけに人と会うときはいっそう注意が必要です。
日常生活の中で邪気を受けてしまうのは、防ぎようがなく、しかたのないことです。
怖いのは、邪気が毎日、少しずつ溜まっていき、ある一定量になると、より凶悪な邪念エネルギーへと変わってしまうことです。
やがて体に不調が表れたり、人災に遭ったりすることになります。そうなる前に、体に溜まった邪気を浄化することがたいへん重要です。
なお、人に怒りをぶつけたり、誰かを妬んだり恨んだりすると、その相手からは、自分の妬みや恨みよりも凶悪な邪念エネルギーが返ってきますから注意が必要です。
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清めの塩を使って憑いた邪気を浄化する
日本古来の浄化アイテムである「塩」の邪気撃退効果は絶大です。
家にいる時間が増えているのなら、なおのこと塩のパワーで邪気を浄化するようにしましょう。
人に会ったり、オンラインを通じて人とつながったりした後は、塩を三つ指でつまみ取り、左肩、右肩、左肩の順で塩を振ると、体に憑いた邪気が祓われます。
ちなみに、左肩→右肩→左肩の順に塩を振るのは、次のような意味があると考えられているからです。
左肩は過去を、右肩は未来を象徴しています。
一般に、邪気は過去に受けたものです。左肩に二度振るのは、一回目で過去に受けた邪気を浄化し、二回目で、この先(未来)に邪気を受けないようにとの意味があります。
また、塩を小さな容器に入れて携帯しておくと、いつでも、どこでも浄化できるのでお勧めです。
例えば、外出先のトイレやホテルの部屋など、なんだか嫌な気分がするときにも、パッパッと塩を振って、瞬時に場を清めることができます。
そして、外出から帰ったときには、玄関ドアを入る前に、両肩に塩を振ってから家に入るようにすれば、よいのです。
邪気の撃退に使う塩で、私がいちばんお勧めするのは、神社でいただく「清め塩」です。
神社の清め塩が手に入らないときには、粗塩を使うとよいでしょう。
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