財運が雨のごとく降り注ぐ---!
最強の龍神である八大龍王が持つ御力と、それをいただく方法を気鋭の神道家が解説します。
九頭龍大神を祀る神社もお勧め
八大龍王とつながり、そのお力をいただくには、前回までに挙げた3寺社のほか、龍が駆け抜けそうな峡谷も目の当たりにできる高千穂の八大龍王水神社や、八大龍王の四に数えられる九頭龍大神を祀る箱根神社の境外社・九頭龍神社、長野の山中に同じく九頭龍大神を祀る九頭龍社を擁する戸隠神社などもお勧めできます。
義経と静御前にも興味が湧いたなら、その足跡をたどる形で、義経を祀る藤沢市の白旗神社を訪ねてみるのもいいでしょう。
八大龍王のマントラや龍神祝詞を唱える
以上のような場所に、実際に足を運ぶと、目でも耳でも肌でも霊力が感じられますから、八大龍王とつながってお力をいただくにはいちばんだと言えます。
ただ、なかなか足を運べないというかたであれば、家に居ながらにして、心を開いて写真を見たり、思いを馳せたりするだけでも、神様とつながっていくことができます。八大龍王もしかりです。
まずは目につく場所に龍の絵やアイテムを飾ります。そして、八大龍王の印を組みながら龍とつながるマントラを唱えるのがお勧めです。
マントラとは、賛歌や祈りを象徴的に短く示したいわゆる真言で、八大龍王には「オンメイキャシャニエイソワカ」と7回をセットで唱えます。続けて14回、21回と唱えても大丈夫です。
下記の龍神祝詞を唱えるのもいいでしょう。長いと感じるかたは簡略版でもかまいません。
きっと、八大龍王に思いが届き、その大きなすばらしいお力がいただけることでしょう。
(おわり)