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【清水義久】風神・雷神とつながって運を開く!成功をつかむ!(4)

 私たちが人生を切り開いていくにあたり、開きたい運の種類によって、風神のエネルギーと雷神のエネルギーを使い分ける必要があります。どちらかだけでは十分とは言えないのです。

 ですから私はこれまで「引き寄せを望むときは風神に、願望実現を望むときは雷神に頼みなさい」とアドバイスしてきました。

当連載で詳しく見ていきましょう。

俵屋宗達の「風神雷神図屏風」

イメージングからマントラまで。風神・雷神とつながる方法

 風神と雷神のエネルギーを取り入れる方法は、大きく次の3種です。

①映像を思い浮かべるイメージング

②祝詞やマントラ(真言)、特殊文字

③体を動かして自分のエネルギー状態を整えるボディワーク

 これらのうち、日常的に簡単に行えるお勧めの方法をご紹介します。

すべてを行う必要はありません。読んでピンと来たもの、やりやすいものを好きな回数だけ行ってみてください。時間は朝起きた後が最も好適ですが、それ以外の都合のよい時間でもかまいません。

 前回までの解説を読んで、自分が今、必要としているのが風神・雷神どちらのエネルギーなのかがわかる場合は、そちらのメソッドを重点的に、よくわからない場合には、両方をバランスよく行ってください。

 前回解説した風神とつながる法に続き、今回は雷神とつながるテクニックをご紹介します。

雷神とつながるテクニック

●イメージング

 雷神のエネルギーを喚起するのは、天から雷が落ちているイメージです。まばゆく天を走る稲妻や、大地に轟く雷鳴といった雷の光や音そのものに、邪気を祓う浄化と厄除けのパワーがあります。

 お勧めは、動画サイトなどで落雷の映像を見ること。見るだけでも効果がありますし、イメージングの助けにもなります。ちなみに、雷が落ちる瞬間に願い事をすると叶うと言われます。

●雷印

 左手を握り、すべての指を折り込みます。上図のように親指の第一関節が人さし指と中指の間に来るようにするのが「雷印」です。

手を天に向け、手に「ドーン!」と落雷し、そのエネルギーをチャージするのをイメージします。

●マントラ

オーム インドラヤ スバーハ

「私は雷神様にすべてをゆだねます」という意味です。マントラを唱えてから、心の中で願い事をしますが、願い事はできるだけ簡潔に、一言ですること。

そして、最後に心の中で「エイッ!」と大声を出します。

この「雷声」で気合を入れるのが雷神とつながる極意です。

次回は、風神・雷神とつながるボディーワークをご紹介します。

次回に続きます

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