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【本田健】自分らしく生きて、人とお金に愛される~②ネガティブ感情は才能発見の探知機

幸せとお金を引き寄せる「才能」は、誰の中にもあります。

才能を探す簡単な方法は、自分の感情を「才能探知機」として使ってみることです。
ポジティブな感情、ネガティブな感情、どちらも宝物のありかを教えてくれます。

この特集でコツをお伝えしましょう。

●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.19の記事を再編集したものです。

Index

①才能に関する7つの誤解

②ネガティブ感情は才能発見の探知機(本記事)

③【10~20代のQ&A】「映画監督になりたいのですが周囲からは就職しろと言われます」

④【10~20代のQ&A】「写真を撮りながらワクワク人生を送りたいです」

⑤【10~20代のQ&A】「家族がアルコール依存症……このつらい経験を活かしたいです。」

⑥【30代のQ&A】 「事務のパートです。お給料が上がりません。」

⑦【30代のQ&A】 「仕事は楽しいですが、そろそろ、子どもも生みたいです。」

⑧【30代のQ&A】 「夢は、独立して海外で飲食店を開くこと!」

⑨【40代のQ&A】 「凡人ですが、才能で生きていけますか?」

⑩【40代のQ&A】 「自営業です。もっと稼ぎたいです。」

⑪【40代のQ&A】 「互いの人生を豊かにし合えるパートナーとは?」

⑫【50代のQ&A】「子どもの才能を応援する方法が知りたいです。」

⑬【50代のQ&A】「母は80歳、趣味は日本画。才能を活かせますか?」

⑭【60代のQ&A】「就職しない子どもとどのように接すればいいのやら……」

⑮【60代のQ&A】「ここからの人生、自分らしく生きられますか?」

ネガティブな感情は才能発見の探知機

自分らしく生きるのに不可欠の「才能」を探すには、あなたの感情を、才能探知機として使ってみることです。才能が埋まっているポイントに近づくと探知機が作動し、ポジティブな感情、あるいはネガティブな感情が発生します。

自分の才能があるところで、ポジティブな感情が起きるというのは、わかりやすいと思います。

なにかを作っている自分を想像するだけでワクワクするとか、何時間も夢中になって企画書を書いていたとか……そういうときに起きているのが、ポジティブな感情です。

一方、才能があるところで、ネガティブな感情が起きるとは、どういうときか説明しましょう。

例えばイライラは、絶好の才能発見ポイントです。

子ども時代によく叱られた事柄も、たいていその人の才能につながっています。

「おしゃべりが過ぎるぞ!」と言われた経験があるなら、人前で話す才能があるかもしれません。

世界的な講演家の友人たちに話を聞くと、今、セミナーや講演会を開いて成功している人のほぼ全員が、子ども時代に「少し静かにしていなさい!」と叱られた経験があるようです。

さらに、過去の悲しみ、くやしさも、才能の発見ポイントです。

「ピアノが好きだったけれど、コンクールで優勝できず、嫌いになった」、「夢中で絵を描いていたが、美大に行けなかったから封印した」……といった記憶はありませんか? もしピアノや絵の才能がなかったなら、それほど、激しい感情は起きません。

これまでの人生をたどり、ご自身の感情を見つめてみてください。感情が大きく振れる思い出があるなら、そこに才能が埋まっている可能性があります。

才能は多くの場合、失敗や絶望など、触れたくない感情とセットになっています。苦しい感情を感知したら、その思いをじっくり癒すと、才能に気づけると思います。

ミスマッチな場所では才能は開花しない

感情を手がかりに、自分の才能を見つけられたなら、次は、その才能を発揮させる場所について考えてみましょう。

才能が発揮される場所を探すことは、自分の居場所を探すことです。人生でもっとも大事なことの1つなのではないかと思います。

ところが多くの人が、才能と場所のミスマッチを起こしています。

例えば、コメディアンの才能があり、人を笑わせるのが大好きな人は、葬儀会社にいてはつらいでしょう。物事をきっちりこなすのが好きな人が広告業界にいては、そのラフさに耐えられません。広告業界が楽しい人は、銀行では息が詰まります。

適切な場所を見つけるには、「自分はどこにいるときにワクワクするか」を想像し、いちばんワクワクする場所に行くといいと思います。

仕事をする場所に限らず、ワクワクする街、店、施設、音楽会や講演会、旅行などでもいいでしょう。

運をつかむために行動する

たまたまの運で、才能が開花する場所にすぐに着ける人もいます。最初はとても嫌だと感じた場所で、才能が開花する人もいます。

ただ、そういう例はごく一部です。ほとんどの場合は、運任せではなにも起きません。自分から動くことで運が開け、才能が活きてきます。

自分の才能が、今の居場所とマッチしていないと思ったら、例えば異動願いを出すなど、積極的に行動してみましょう。

1度の行動で、すぐに油田を掘り当てるのは難しいですが、「掘り当てるまで掘り続ける」という気構えで、何度でも行動してください。

また、才能を探すにも、磨くにも、失敗はつきものです。「失敗は本物の才能を見つけるための体験」と考え、人とお金が集まってくる幸せな人生へと向かう道を、進んでいってください。

Index

①才能に関する7つの誤解

②ネガティブ感情は才能発見の探知機(本記事)

③【10~20代のQ&A】「映画監督になりたいのですが周囲からは就職しろと言われます」

④【10~20代のQ&A】「写真を撮りながらワクワク人生を送りたいです」

⑤【10~20代のQ&A】「家族がアルコール依存症……このつらい経験を活かしたいです。」

⑥【30代のQ&A】 「事務のパートです。お給料が上がりません。」

⑦【30代のQ&A】 「仕事は楽しいですが、そろそろ、子どもも生みたいです。」

⑧【30代のQ&A】 「夢は、独立して海外で飲食店を開くこと!」

⑨【40代のQ&A】 「凡人ですが、才能で生きていけますか?」

⑩【40代のQ&A】 「自営業です。もっと稼ぎたいです。」

⑪【40代のQ&A】 「互いの人生を豊かにし合えるパートナーとは?」

⑫【50代のQ&A】「子どもの才能を応援する方法が知りたいです。」

⑬【50代のQ&A】「母は80歳、趣味は日本画。才能を活かせますか?」

⑭【60代のQ&A】「就職しない子どもとどのように接すればいいのやら……」

⑮【60代のQ&A】「ここからの人生、自分らしく生きられますか?」