幸せとお金を引き寄せる「才能」は、誰の中にもあります。
才能を探す簡単な方法は、自分の感情を「才能探知機」として使ってみることです。
ポジティブな感情、ネガティブな感情、どちらも宝物のありかを教えてくれます。
この特集でコツをお伝えしましょう。
●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.20の記事を再編集したものです。
【60代の質問】に本田健さんが回答
Q 就職しない子どもとどのように接すればいいのやら……
子どもがまともな就職をしません。せっかくいい大学を出たのに、才能を活かして大好きなことがしたいとか、会社勤めは嫌だとか言います。
どのように考えれば、子どもの希望を受け入れてやれますか?
【60代無職・「若い人たちの気持ちがわからん!」さんより】
A 自分の才能を活かす覚悟があるか、本人に確認してみてください。
20歳を過ぎれば、お子さんは独立した人格ですから、基本的にはお子さんの選択を尊重してあげればいいと思います。
しかし、経済的な援助を求めてきたり、遺産をあてにしたりしているようなら、1度、話し合ったほうがいいでしょう。
社会人として生きるには責任も発生します。自分の才能を活かして生活を成り立たせるのは、今の社会ではなかなか難しいともいえます。
経済的に苦労してでも、自分の才能を活かす覚悟があるのか、本人に確認してみてください。そのうえで、応援できることはして、「これはできる、これはできない」ということの境界線をはっきりさせることをおすすめします。(本田健)