幸せとお金を引き寄せる「才能」は、誰の中にもあります。
才能を探す簡単な方法は、自分の感情を「才能探知機」として使ってみることです。
ポジティブな感情、ネガティブな感情、どちらも宝物のありかを教えてくれます。
この特集でコツをお伝えしましょう。
●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.20の記事を再編集したものです。
【40代の質問】に本田健さんが回答
Q 互いの人生を豊かにし合えるパートナーとは?
本田健さんの本を読み、「才能の掛け算」が大事だと知りました。また、自分にない才能は、その才能を持つパートナーや仲間を得ればよいということも学びました。
私はまだ独身ですが、将来のパートナーは、自分と共通項の多い人より、まったく違う感覚を持つ人のほうが、互いに人生を豊かにし合えるのでしょうか?
【40代会社員・「理想の結婚を夢みています」さんより】
A 「何事も互いにシェアできるかどうか」がたいせつです。
パートナーシップの形は千差万別で、正解はありません。
互いの才能を掛け算し、2人それぞれがビジネスの舞台で輝かしく活躍しているカップルもいます。
1人が外の世界で才能を輝かせ、もう1人は後ろから相方をサポートする、そんなカップルもいます。例えばエジソン夫妻は、エジソンが研究に没頭する傍らで、奥さんが家を守り、夫を支えるという関係でした。
パートナーシップに必要な要素を敢えて挙げるならば、「ポジティブなこともネガティブなことも、互いにシェアできるかどうか」ではないでしょうか。そういう関係なら、2人それぞれが、成長し合い、才能を活かす人生を送れると思います。
パートナーが、自分とは違う考え方や才能を持っていることはたいせつだと思います。ただ、なにも言わなくても理解し合えるエリアも少しはないと、互いの状況をシェアするのが大変かもしれません。(本田健)