●本記事は『ゆほびかGOLD』vol.34の記事を再編集したものです。
皆さん、こんにちは。一人さんです。
さて、今回のテーマは「神さまを味方につけて幸せになる神社参拝術」です。
『ゆほびか』さんから、この話をもらったときに、このテーマに関して、私の愛弟子さんたちから「この話をもう一度、聞きたい」というリクエストがありました。
それは次のような話なんです。
「神社でお願いごとをするときはこういうふうにするといいよ」、という話を以前したことがあったんです。そうすると、「一人さんから、この話を聞けてよかった」とか、「とても参考になりました」と言ってもらったんです。
その話を皆さんに、お伝えさせてもらいますからね。
あと、私の話には、「不思議だなあ」とか、「信じられないなあ」といった感想を持つかたもいると思うんです。
でも、全部ほんとうのことですからね。
それと、私は、読者の皆さんのためになると思って、一生懸命話しているんです。ですから、そのつもりで読んでもらえたらうれしいです。
それでは、よろしくお願いします。
神社参拝の疑問に一人さんが答えます
質問 願いごとがかなった場合のお礼参り
宿泊を伴う遠方の神社にお参りして願掛をしました。その後、その願いがかなった場合、やはりお礼参りに行かなければならないのでしょうか。斎藤一人さんのお考えをお聞かせいただけましたら幸いです。
回答 近所の神社でお礼をしてもいいですよ
例えば、旅行で遠方の神社に行って、そこでお願いをしたことがかなっちゃったとするでしょ。
そういう場合、その神社へ行きたければ行けばいいの。要するに、行きたいんだから、旅行先で願ったら、かなっちゃったら、行きたければ行けばいいんだけどね。
「行かなきゃならない」というようなことはないんです。
無理して行かなくても、近所の神社に行って、「ありがとうございます」とか、天に向かって手を合わせて、「お願いごとがかないました。ありがとうございます」と言っても、全然問題ないですよ。
あんまり堅苦しく考えるとね、やるのが嫌になっちゃうから、もっと気をら～くにするといいと思いますよ。
日本の神さまって、ばちを与えるようなこと、しないから、気楽に楽しくやったほうがいいと思うよ。はい、以上です。（斎藤一人）
質問 神社での心構え
神社でお参りする際の心のあり方について、ご教示いただければ幸いです。神社は、家内安全や試験合格、良縁成就など多くの人が願いごとの成就を希望して参拝すると思います。
一方で、神社とは参拝させてもらったことへの感謝を伝える場、これからも魂を磨いて精進することを神さまに誓う場であるという考え方もあると思います。ケースバイケースだとは思いますが、どちらのほうがよりよいのでしょうか。
また、斎藤一人さんは、どちらの立場でお参りされていらっしゃるのでしょうか。お教えいただけましたら幸甚です。
回答 自分のできる範囲で楽しんだらいいんです
私は、神社に行きたいから行く、楽しいから行く。それだけなんです。それ以上のことはないんです。
それでね、神社では「こういうふうにしたほうがいい」「ああいうふうにしたほうがいい」ってね、作法に詳しい人やなんか、そういうことを言うんです。それが「間違ってる」と言っているんじゃないんです。作法を知っていて、そうしたい人はすればいいんです。
でも、普通の人はね、もっと気楽に、こうね。なんて言うのかな。自分のできる範囲で、たくさんお参りを楽しめるといいと思うよ。（斎藤一人）